ユーロ円 高値150.44円は時間の節目候補

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ユーロ円 日足時間分析

6月9日のNY市場終値時点での判断です。
1)6月9日(高値150.44円)は
5月29日(高値151.07円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
5月11日(安値146.13円)から22日目(基本数値「21」の近似値)となっており、
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、高値150.44円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値150.44円をブレイクすると続騰する一方で、
同レベルをブレイクせず前日の安値をブレイクする場合、
反落の流れに変化すると判断する。
2)5月7日(安値148.63円)は
5月29日(高値151.07円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
5月11日(安値146.13円)から20日目(基本数値「21」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに転じた。
安値148.63円は下値ポイント(サポート)と読む。
3)5月29日(高値151.07円)は
5月2日(高値151.61円)から20日目(基本数値「21」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに転じた。
高値151.07円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
6月10日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。