円建て金 新値更新でポイント解説

円建て金(金標準)日足 値幅/時間 分析

上記のチャートは、円建て金(金標準)の日足である
●円建て金は、22年8月安値7411円からの中勢二段目は、
一相場526/554円の二段上げで8049円(22年11/10)まで638円を上げた後、
7605(12/23)まで444円を下げ、
●ここからの中勢三段目は、493/432円の二段上げで
8236円(8/16)まで631円を上げた後、
8134円(3/16)を安値に再度上げに転じ、
22年4月高値8160をクリアーブレイク、新値更新となって、
8436円(3/22)まで上値を拡大したあと、
今週は、上値達成で、8204(3/29執筆時点)まで反落してきた
●当面のポイントは、上値は、8436円(3/22)を突破すると、
次なるポイントは、「8566-8688円」(上げ一相場432-554円の五段上げ)、
次に、「8765-8835円」(中勢一相場「631-701」の四段上げ)に向け上値余地
●下値は、「8160(22年4/20=ネックライン)-8134円(3/16)」が
重要な下値抵抗ゾーン、下値抵抗がホールドされる限り、上昇トレンドに変化はないが、
8134円(3/16)を割り込むと、上げ一服となって、
「7992-7994円」(下げ一相場442-444円の下値めど)に向け下値余地が拡大する
●時間面では、円建て金は、昨年来、高値/安値ともに、94-103日サイクルが続いている、
この日柄構成が有効なら、
前回、11/10高値8049円から3/22高値8436まで89日、
3/29高値8313円まで94日が経過、
時間面は、94-103日サイクルトップの3/29-4/10の重要な高値の時間帯に入ってきた
●上記分析が有効なら、値動きは強気だが、
時間面は、3/29-4/10の重要時間帯に入っており、
仮に、8134(3/16)を割り込んだ場合、
次なる89-98日サイクルボトムの5月(5/8-19)まで、
一旦調整に向かうシナリオも頭の片隅におく必要がある
2023年3月29日 のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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