公開日 2022年09月2日

サバイバル時代に備えること

エフピーネット代表取締役松島修

２０２２年１月から激動の時代第２段に突入。つまりサバイバル時代に入ったという認識です。お気楽に生き残るために、全ての分野で準備と、リテラシーを高めておく必要があります。

サバイバル時代とは

サバイバル時代とは投資だけではなく、次の全ての分野で生き残りを意識することが大切な時代です。
それぞれのリテラシーを上げることが必要です

① 金融危機・投資常識の激変（過去の経験が通用しない）
② 想定外の災害多発
③ 戦争（ステルス戦争・戦術核）
④ 政治（体制の激変）
⑤ 詐欺増加

一つ一つ簡単に解説していきます。

①金融危機・投資常識の激変

金融危機の再燃は２０２２年１月からスタートしていると判断しています。

２００８年９月のリーマンショック後の金融危機の時も、前年２００７年の６月が日本株（日経２２５）の天井で、ここから金融危機がスタートしたといっても良いでしょう。
https://real-int.jp/articles/14/

金融・投資では、お金を失う人と拡大する人に分かれます。
日本では、金融教育を国家戦略にしようとしています。
国民に投資知識を身に付けて、積極的に投資をさせようという動きです。
金融教育は良いのですが、大事なことは、投資のプロの多くが真のプロではないということです。
日本では投資商品を売るための教育を投資教育といってきました。
一般に金融機関内などの投資アドバイザーの仕事は投資商品の買い方を教えることです。

https://real-int.jp/articles/544/

証券会社ではコンプラ上、トレーダー職以外は自分で株式投資してはいけないので投資アドバイザーは自分で株式投資をしたことがない人ばかりです。

また、ＴＶニュースのコメンテーターなどの多くは大衆心理に同化している「レベル２」の人たちです。
「レベル１～５」までの違いをこちらに詳しく書きました。

https://real-int.jp/articles/1640/

「レベル２」のような人たちから教えてもらうと「天井で買って暴落し、大底で怖くなって売る」を繰り返すことになります。

また、今の相場を理解できていない可能性が高いです。
https://real-int.jp/articles/1728/

投資ではタイミングが一番大事です。
現在、投資を開始したとたんに大暴落というタイミングだと判断しています。

また、グレートリセットによって今迄の金融や投資常識が根幹から変わる可能性もあります。

すでに、今迄の枠外であるビットコインなどの暗号資産が登場しているように教科書的知識が役立たないことが加速していくでしょう。

②想定外の災害多発

地震や噴火が増えてきました。
富士山は、いつ噴火してもおかしくありません。

想定外の災害に備えることが大事です。
食料危機も来るでしょう。
感染症などに備えて普段から免疫力を高めておくことも大事です。

地震などに備えるための具体的なリストは東日本大震災（３１１）の４０日前に発行したメルマガに書いたものが今でも使えます。
多少加筆しました。
次の記事を参考にして準備してください。

https://real-int.jp/articles/1008/

https://real-int.jp/articles/1109/

https://real-int.jp/articles/518/

③戦争（ステルス戦争・戦術核）

ウクライナ侵攻から戦争の常識が変わりました。
西側と東側ではエネルギー戦争や通貨戦争が始まっているといっても良いでしょう。
ロシアを経済制裁しているつもりが、欧州がロシアから天然ガスの供給を減らされて経済的に大問題になっています。
どちらが経済制裁しているか分からない状況です。

ロシアは中国・インド・トルコ・イランなど反米諸国との結びつきが強くなっています。

今後、戦術核（小さい核爆弾）が使われる局面があるかもしれません。
中国の対外侵略の動きも活発化し、世界戦争に突入するかもしれません。
沖縄先島諸島に中国のドローンが飛来しています。

すでに日本の原発はミサイル攻撃の的と考えられています。
もし、原発にミサイルが落ちても政府は想定外という言葉を使うと思いますが、完全に想定内です。
また、日本の原発はミサイル攻撃されることを想定していないので弱いです。
そもそも活断層の上に建設したり、福島原発のように津波が来るレベルまで土地を削って建設していますので危機管理より、お金などの都合を優先しています。

８月２５日、ウクライナのザポリージャ原発は砲撃が原因と推測される火災で原子炉への送電線が遮断され、メルトダウン（炉心溶融）寸前に陥りました。
非常用発電機を使ってメルトダウンを逃れましたが、日本でも津波を想定外としたことで同様のことが起きています。
基本的な危機管理ができていません。
サバイバル意識がないのです。

情報戦にもなっていますので、デマやプロパガンダを見抜く力も必要です。
正しい知識を身に付けることが極めて大切です。

目に見えないステルス戦争は、すでに始まっています。
こちらをお読みください。
https://real-int.jp/articles/1064/

日本国政府内が反日化しています。
日本の食料自給率が、ずっと４０％程度なのも
感染症騒動もステルス戦争の一部です。

④政治（体制の激変）

感染症の対応や旧統一教会問題、政治家の買収やハニートラップなど多くの問題が表面化してきています。
日本が外国から侵略される可能性が高まっている中、国会議員の仕事は国を守り発展させることではなく、次の選挙で当選することが仕事になっていることが明白化しています。
政府の堕落は、私たちが政治に対して無関心だったことが原因で、私たち国民に責任があります。
主権は国民にあるからです。（主権在民）

日本のサバイバルのために国民が政府や政治に対して意識を高めることが急務です。

政府の堕落が明確化したことで参政党の躍進など新しいムーブメントが起こりました。
抜本的な政府の改革が必要です。

https://real-int.jp/articles/1751/

https://real-int.jp/articles/1613/

https://real-int.jp/articles/1658/

⑤詐欺増加

金融詐欺や、電話詐欺も増える一方です。
基本的手口を理解しておくことが、詐欺から身を守る秘訣です。
自分は騙されないと思っている人が一番危険です。
投資詐欺に騙されやすい人は、学校の先生・銀行員・警察官なので、自分は大丈夫と思わないことが大切です。
大きな弁護士事務所も騙されそうになったり、大手証券会社が騙された投資詐欺もあります。
https://real-int.jp/articles/1753/
https://real-int.jp/articles/577/
https://real-int.jp/articles/571/
https://real-int.jp/articles/258/
https://real-int.jp/articles/1625/