糸の切れた凧 円独歩安
USDJPYが2年10か月ぶりの高値
昨日は米国市場がコロンブス・デーの祝祭日から債券市場が休場、為替市場ではドル買い、円売りの動きが続きました。
こうした動きは米国時間に入っても終日続き、USDJPYで2年10か月ぶりの高値高113.41、AUDJPYでも昨日高値83.55、CADJPYでも同91.02を示現しています。
経験的にこうした祝祭日での比較的大きな変動は、CTA(注1)、カレンシーオーバーレイ(注2)、カストディ(注3)などの主体が水準に関係なく売買を持ち込むからです。
(注1)https://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar180.html
(注2)https://www.ifinance.ne.jp/glossary/finance/fin179.html
(注3)https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ka/kasutodian.html
為替市場で現在起こっていること、それは一言で申し上げれば「水準訂正」、おそらく、余り大きな押し目を作らず、この動きが継続するものとみます。
メルマガSmartLogicFXをお読みになられている方のなかで、円ロングを継続されている方は皆無と思いますが、「安易な円買いに最大限の警戒」を発したいと思います。
トレードポイント
現在クロス円のロングが継続ですが、引き続き、上昇をみていることもあり、ポジションの積み増しを考えています。
TC30分からのサインを待ちたいのですが、小出しにポジションを追加していくかもしれません。
TC=TwinCloud、SmartLogicFXのなかで頻用するインディケーター
メルマガ SmartLogicFX より一部抜粋しています。
現在のポジションは SmartLogicFX にてリアルタイムで公開しています。