台湾の天才オードリータンの時給は1ビット
オードリータン は、台湾の政治家であり天才プログラマー。2005年、Perl 6のHaskellによる実装のPugsを開発したことで知られ、「台湾のコンピューター界における偉大な10人の中の1人」で知られていますが、日本で有名になったのは、新型コロナウィルスが蔓延する台湾で、マスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を開発し、その対応が絶賛されたこと。
落合陽一さんなどとも対談されているのがよくメディアにあがっているので、そうしたところから名前を知ったと言う人も多いと思います。
注目は、そのオードリータンがAppleのデジタル顧問をしていた時の契約。報酬は時給=1ビットコインでの契約!
優秀なプログラマーである唐鳳は、オープンソース・ソフトウエア・プログラムにおいては世界レベルの高い技術を持つ。19歳で創業してネット企業の社長を経験し、2014年ごろ米アップル・コンピューターのデジタル顧問に就任した。アップルでは、Siri(バーチャル・パーソナル・アシスタンス)など高レベルの人工知能プロジェクトに携わった。
唐鳳が当時、アップルと結んだ契約は時給=1ビットコイン(14年当時は1ビットコインが5、6万円。現在は90万円台)。唐鳳が創業で作った資産と、後に価値が高騰したビットコインを合わせれば相当な金額の資産を有するようになった。
唐鳳は33歳で早々とリタイアを宣言。唐鳳の話によれば、その後の人生は「趣味」になったという。35歳で蔡英文政権のIT担当大臣を引き受けたときも、唐鳳にとって政治は趣味の延長だったというわけだ。
Nippon.com
2014年当時のBitcoinは5万円ですが、現在は500万円。一日10時間働くとして日当10bit.
現在の価格としては日当5,000万円ですか。。
ここでのポイントはBitcoinが急騰したというよりも、7年前の2014年に台湾の天才がBitcoinに目をつけていたというところ。
そういえば、appleのSteve jobsの年収も1ドルでしたが、役員報酬として新しいジェット機と1000万株のストックオプションが提供されていたといわれています。
天才のやることは違いますね。ともあれ、BTCはまず50,000ドル、そして最終的には10万ドルと言われていますが、あっという間に5万ドル超え。BTCの上昇は続くのでしょう。
シンプルトレードの読者はcrypto currencyもholdしている人が多いのですが、持っていなければ、BTCは少額でももっていたほうがいいかも知れませんね。BTCは紙くずになるという意見も持っているトレーダーも多いのですが、僕はgame changerだと思っています。
(推奨ではなく、あくまでも個人的な意見です。)
シンプルトレードで配信した内容の一部を掲載しています。
動画でもこの話題に触れていますので、ご覧ください。
https://youtu.be/PQz1ujpPqFk