TeslaがS&P500に採用
米議会は総額9,000億ドルの追加経済対策案で最終合意に近づいている模様。共和党のマコーネル上院院内総務は「本当に極めて近いところにあるようだ」とコメント。
ナンシー・ペロシが折れるようなことはないため、最終合意は難しいのではないかと想定していましたが、合意に至る可能性が高まっているようです。詳細はまだわかりませんが、個人への直接融資も含まれているようで、米国の友人にとっては朗報。
一方イギリスは、クリスマスの制限措置緩和を撤回!新型コロナウィルスの変異種の感染が「制御不能に陥っている」と警告され、Borisは新たな制限措置に踏み切り、1600万人余りが外出を控えるように指示され、混雑する空港や駅では、警官が配備されているようです。
イタリアやオランダ、ベルギーに加えフランスとドイツも航空や鉄道の英国便運休を検討していると報道されています。
Brexitで揺れるイギリスに、新型コロナウィルスの変異種の感染報道も加わり、ポンドドルは1.3405レベルでギャップダウンでスタート。
一方、NHK webによれば、オーストラリアでも久しぶりに感染者が確認された模様。オーストラリアでは、今月はじめから2週間以上、海外からの入国者を除き、新たな感染者は確認されていませんでしたが、ここ数日、シドニー周辺の一部の地域で感染者が確認されているようです。
ポンドドルがギャップダウンで始まっていることもあり、AUDUSDは0.7590レベルで軟調推移。
本日から、TeslaがS&P500指数に採用されます。Teslaは先月43%も急騰しており、米国の個人投資家の最重要銘柄。Teslaの時価総額はすでに全米で6位となっています。この採用をきっけけに、S&Pが調整が入るとの見方も多く、個人的には今晩のNYマーケットに注目しています。
ドル円は変わらず103.00〜106.00円のレンジ圏内での推移。BTCは依然堅調で、2,430,000円で推移。マーケットでは次は50,000ドルが目標との報道も飛び出し、BTCマーケットは活況。
僕が一時所属していたデジタルバンクで有名なSingaporeのDBS銀行(世界でNo.1のデジタルバンクに2回選ばれています)でもデジタル証券取引所の開設を発表しました。機関投資家向けの取引所となるようで、こうした動きもBTCを支えているようです。
豪ドルのlongで変わらず。