投資する前に今がどのような時代か認識する

投資をする前に入口戦略
投資をするには入口戦略と出口戦略が大事です。
入口戦略:何を買うか、いつ買うか
出口戦略:いつ売るか、いくらで売るか
入口戦略は大事なのですが、今迄、入口戦略という概念や言葉すらありませんでした。
次の記事を合わせてお読みください。
https://real-int.jp/articles/2905/
どのような時代かを認識する
投資の入口戦略で一番大事なことは
今がどのような時代なのかを正しく認識することです。
その時代に合った投資をすることが一番大事だからです。
前の時代の常識は今の非常識です。
時代はどんどん変わっていくので
投資の教科書に書いてあることは非常識ばかりとなります。
時代の推移
日本の投資環境は次のような時代がありました。
時代ごとに投資常識が大きく変化していて、
前の時代の投資常識で投資すると富を失うことが分かります。
それぞれ、どのような時代だったのかと、それぞれの時代に「日経225」と「日本の政策金利」がどのように動いてきたのかをご確認ください。

上 日経225
下 日本の政策金利
①1955年~1973年 高度成長時代
株、不動産の長期右肩上がりの時代
高金利時代
株を買って長期保有が正攻法だった
不動産の右肩上がり神話が生まれた
1973年第一次オイルショックで終焉
②1974~1985年 通常成長時代
高度成長が終わり穏やかな成長時代
オイルショックによるマイナス成長
狂乱物価など経済が不安定に
株は上昇
③1986年~1990年 バブル時代
強烈な不動産と株のバブル時代
1985年のプラザ合意で急速な円高打撃
日本経済を下支えするための大規模な金融緩和・低金利政策
ゴールドは長期下落
株や不動産は高値圏で売り抜け、定期預金や長期の貯蓄性の高い生命保険に資産を移動することが正攻法だった
④1991年~2012年 長期下落時代
デフレの時代
不動産バブルが崩壊し、
日経225・日本株が20年以上下落し続けた時代
株を買ってはいけない期間が20年以上続いた
投資で破綻した人多数・市場から退場
ドルコスト平均法がアダになる時代
金融緩和・金利低下した時代・マイナス金利まで下落
2008年リーマンショック
現預金が強い時代
2001年からゴールド上昇に転換
政府が下落を抑える官製相場ゆえ長期下落
⑤2013年~2020年 株上昇時代
アベノミクスで時代転換し株上昇時代
大規模な金融緩和時代
株上昇時代
ゴールド横這い
2020年新型コロナで株暴落して次の時代に移行
⑥2021年~現在 インフレ・中央銀行バブルの時代
中央銀行バブル・通貨価値下落の時代
通貨価値下落で株やゴールドなどが上昇する時代
スタグフレーションになっていく時代
ゴールド急上昇の時代
株よりゴールドの方が上昇
金利上昇開始
官製相場が加速
次の時代のイメージは以下のとおりです。
⑦2026年?~次の時代
大きな金融危機の時代
通貨価値の下落加速の時代
強烈なスタグフレーションの時代
以上の時代と並行して、現在、黙示録の時代です。
⑧2007年6月8日~黙示録の時代
激動の時代
金融危機、想定外の災害多発、戦争の時代
金融のリセットが想定される時代
今は黙示録の時代
現在は、
⑥「インフレの時代」で、
⑦「次の時代」に入る直前ですが、同時に
⑧「黙示録の時代」(=激動の時代)です。
黙示録の時代の特徴を、よく理解してください。
黙示録の時代の特徴
激動の時代
想定外の災害が多発
戦争が多発
金融危機
中央銀行バブルが崩壊
通貨価値の下落
ゴールド上昇
株が不安定
スタグフレーション(=不景気のインフレ)
ポートフォリオが通用しない
株の長期保有が危険
グレートリセット・今の金融システムの終焉
現在、黙示録の時代になっていることを認識してない人がほとんどです。
以前の時代の考え方で投資をすると市場から消えていくことになります。

株を今から買うのは危険ですし、買えるものはゴールドくらいしかありません。
もちろん、金融危機の最初にはゴールドも下落する可能性は高いです。
スタグフレーション時に一人勝ちするのはゴールドです。
投資スタンス
今の時代の基本投資スタンスは次のようなものが良いと思います。
・株は保有しないか、ストップロスをいれておく
・ゴールドは押し目でストップロスを入れて買い
上昇したら買値の上にストップ移動
・ゴールドが暴落したらごっそり買い
その他、具体的な売買についてはイーグルフライを参照してください。