投資で損する人の原因と対策

投資で失敗する2つの原因
投資で失敗する人の原因は大きく2つあります。
① マインドセット
② 認識力
この2つに対処していくことが、投資はもちろん、全ての富の拡大の秘訣です。
①マインドセット
投資で損失となる原因の筆頭がマインドセットです。
ここに書いたマインドセットの問題が複数組み合わさっていることが多いです。
対策するにはまず原因を理解することが大切です。
ストップロスを入れない
ストップロスを入れないで大きな損失になる人はとても多いです。
強制ロスカットになる人もいます。
ストップロスを入れない一番の原因は自己承認欲求が強いことです。
深層心理の中にロスカットすることが自分の評価・価値を下げることだという心理が働くのです。
「成績が良いと褒め、成績が悪いと叱る」という、ごく一般的な教育を受けることでAIもストップロスを入れず全資産を失いました。
https://real-int.jp/articles/489/
「成績が良いと褒め、成績が悪いと叱る」という教育は典型的な奴隷教育なのでマインドセットを悪くするのです。
ストップロスを入れない原因には他にも高慢・自信過剰があります。
自分が損をするはずないという思い込み・認知バイアスです。
ストップロスを入れられない理由は深層心理で決まることなので、自分で認識できないことが多いです。
ストップロスは利益を得るための経費だと考えていただくと良いです。
同じ失敗を繰り返す
全ての投資は自己責任で行うものですが自己責任の意識が低いと同じ間違いを繰り返します。
自己責任感がないと
「利益が出ると自分の実力」
「損が出ると他人のせい」
となり失敗から学べなくなります。
「損が出ると他人のせい」と考える人は自己承認欲求が強い人の特徴です。
ストップロスを入れられないのは自分の受けた教育のせいだと思うことは
「自己承認欲求が強い」×「自己責任感がない」となります。
「自己責任」はビジネスや人間関係で施工するためにも必要な一番大事なことです。
天井で買い底で売る
本能で取引する人が陥るのが天井で買って底で売ることです。
儲けたい欲が強すぎだったり、
怒りや恐れの感情を持つことで加速します。
怒りや恐れは投資全般、そして全ての分野で問題になります。
レバレッジが高い
レバレッジが高いことが原因で損をする人が多いです。
儲けたいという欲が強い人ほどレバレッジが高くなります。
ポジポジ病
常にポジションを持っていないと気が済まないのがポジポジ病です。
すぐにポジションを持ちたくなるのも同じです。
待てない、引き付けることができないのです。
儲けたい欲が強いほど早くポジションを持ちたい、となります。
ギャンブル依存症が原因も多いです。
なぜか損をする
確率的に損をしないはずの状況でも損をするケースがあります。
8割勝てる売買シグナルでも、なぜか負ける2割ばかり取引するという確率的にありえないことが起こるのです。
これは今迄書いてきたことの積み重ねだと思ってください。
次のマインドセットまとめに書いた全部だということです。
マインドセットまとめ
悪いマインドをまとめます。
自己承認欲求が強い
高慢・自信過剰
自己責任感がない(損は他人のせい)
悪い感情(怒り・恐れ・見返したい)
悪い欲(強い儲けたいという欲)
巷の投資教育で間違ったマインドセットを植え付けられることもあります。
https://real-int.jp/articles/2138/
マインドセット対策
正しいマインドセットの三原則は次の通りです。
① 最高の動機
② 最高のセルフイメージ
③ 最高の目的
具体的には
① 愛されている存在 愛が動機
② 存在だけで価値がある
③ 人生の目的は世の中を良い方向に本質的に変革すること
この3つを身に付けていくことが対策です。
使命の本質を知り、使命に進むことでこれらは身についていきます。
https://real-int.jp/articles/2833/
②認識力
認識力が低いと損失となることが多いです。
戦略がない
戦略をどんどん変える
反対に理解する
理解せずに取引する
形式的
自分のポジションの方向と同じ意見だけ傾聴する
認識力対策
認識力が低いことに対する対策は
リアルインテリジェンス記事を読んで理解していくことや
自分にある認知バイアスを認識することからスタートです。
https://real-int.jp/articles/1131/
https://real-int.jp/articles/2260/
マインドセットが悪くても認識力は低下します。
ちなみにマインドセットが悪い人はこの記事を読むことができないので、ここまで読めた方は好転が可能です。