公開日 2025年5月2日

米4月の雇用統計の結果に注目

日銀植田総裁会見後の円売りが続き、USDJPYは145円台を回復。本日の米雇用統計は鈍化がメインシナリオ。
米4月の雇用統計の結果に注目

昨日の米国時間に入り発表された4月のISM製造業景気指数は48.7(予想48.0、前回49.0)とわずかに市場予想を上回っています。

米株は寄付から堅調推移が継続、ダウはザラバでの上げ幅を一時400ドル超まで拡大、金利は上昇と投資家のリスクセンチメントは改善しています。

為替市場では東京時間に日銀が金融政策を据え置き、日銀植田総裁がハト派の姿勢を示したことから、米国時間に入っても円売りが続き、昨日高値145.73を示現しています。

一日を通じてみると全ての通貨が下落とドルは全面高、円は下落の最上位(-1.65%)に位置しており、クロス円も買い戻されています。

ドルの相対的な強さを示すドルインデックスでは100の大台を回復、4月の安値水準から約2%を超えて戻し、関税発表後のドル売りに一巡感があります。

トレードポイント

本日は米国の労働省から4月の雇用統計の結果が発表予定ですが、以下のように相互関税発表後の4月の結果でもあり、影響が懸念されています。

・失業率:予想4.2%、前回4.2%
・NFP(非農業部門雇用者数):予想+13.0万人、前回+22.8万人
・平均時給の前年比伸び率:予想+3.9%、前回+3.8%

一昨日に発表済みの4月のADP雇用報告も+6.2万件(予想+11.5万件)まで減少と、予想通りかわずかに市場予想を下回るがメインシナリオです。

USDJPYは年初来安値139.89から、昨日は瞬間風速で6円弱戻したことで、一旦短期的な底が入ったと考えて良さそうです。


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竹内のりひろ

竹内のりひろ

元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 為替・金利など幅広いアプローチからの独自の相場展望をできることが強み。

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