黙示録の時代とは 認識の時代

認識力が大事な時代
黙示録の時代は、高い認識力が問われる時代です。
世界の大変革の時なので今迄の常識が崩壊し始めているからです。
https://real-int.jp/articles/2813/
そして、黙示録の時代は認知戦が急増する時です。
認知戦とは
認知戦とは、相手の認識や価値観、判断力を操作して、行動をコントロールすることです。
プロパガンダ、言論統制なども含みます。
認知戦は戦争における情報戦の一つですが、政府が国民に認知戦を仕掛けることも多いです。
太平洋戦争の時に日本軍の最高司令部である「大本営」が、国民に戦況を発表する時に国民に不利な情報を隠したり、虚偽の情報を流した「大本営発表」も国民に対する認知戦の一つです。
政府が行うメディアコントロールは認知戦です。
近年、黙示録の時代になって認知戦が激しくなっています。
認知戦の実例
具体的な認知戦には次のようなものがあります。
①金融危機・株暴落
②トランプ大統領発言
③ウクライナ ロシア戦争・イスラエル戦争
④生成AI
今回、金融危機・株暴落について簡単に解説します。
金融危機・株暴落
多くの人が毎回の金融危機を認識せずに大損するのも、いつも政府の認知戦の結果であるともいえます。
大本営発表と同じです。
毎回の金融危機で株暴落が起きる直前でも、政府は、
・安心
・安全
・ソフトランディングする
と言い続けました。
毎回、政府発表を信じることが一番の問題ですが、金融系の人は信じやすい傾向があります。
具体例を挙げます。
①政府を信じて破綻したシリコンバレー銀行
シリコンバレー銀行は、米政府がインフレは一時的だという言葉を信じて米国債を保有し続けたことで破綻しました。
米国政府がインフレは一時的といいながら、インフレ対策で利上げしたので米国債が急落したからです。
②プロが認識できない中央銀行バブル
近年の中央銀行バブルは、米国が米国債を大量発行して現金を配ったことで株価上昇をさせたバブルで、現在深刻な財政危機に陥っています。
しかし、米政府は大量の現金をばら撒いていることを伏せ、景気が良いことだけを強調したことで、中央銀行バブルの存在自体を認識していない金融関係者は多いのです。
③経済指標の改ざんで経済学者が判断ミス
さらに米政府は経済指標自体を景気が良い数値に改ざんしていたので、経済学者も米国の景気が良いと思い込んでいました。
景気が良いはずなのにクレジットカード負債や破産は増え続けています。
民主党が大統領選挙で勝つための認知戦だったわけです。
それが、トランプ大統領発言で暴露されています。
トランプは認知戦の達人
トランプ大統領の大胆な発言の中には今迄の認知戦の結果をひっくり返す認知戦も多いです。
トランプ大統領とイーロン・マスクは認識力が極めて高いです。

jiji.com
認知バイアスと認知戦
人には多くの認知バイアスがあり、認知戦は人の認知バイアスを利用します。
https://real-int.jp/articles/2260/
多数の認知バイアスが存在することをまず理解することが大切です。
認識力を高める
ただでさえ認識力が求められる時代に認知戦を仕掛けられている状態なので、多くの人は壊滅的に認識力が落とされています。
認識力を高めることが極めて大切です。
認識力を高めるために必要なこと
・冷静・中立にデータを見る
・歴史などを元に考察する
・過去の延長線上に未来がないことを認識する
・自分の頭で考える・模倣しない
・自分自身をよく理解する・使命を知る
・今の時代には認知戦が多いことを認識する
特に日本人は権威ある人の発言を信じる傾向が強いのでコントロールしやすい、認識力の低下を招きやすい国民です。
その時々の変化に追従することが苦手だということです。
学校の先生が教えることを覚えることだけが勉強だと思ってしまい、自分の頭で考えることが少なかったことが原因です。
正しい情報を得て自分の頭でしっかり考えることが大切です。
正しい情報を認識できない?
正しい情報を得たとしても、今の黙示録の本質を理解しないと、その大切さや内容の本質を認識できません。
たとえば私が次のようなスタンスであるのも今が黙示録の時代だからです。
①ゴールド以外の銀やプラチナをお勧めしない理由
②現在、株についてネガティブ
③資産防衛が大切
④使命に進むことが大事
⑤7つの富を拡大することが大事
私の有料メルマガのイーグルフライは単なる投資助言ではなく、黙示録の時代を乗り越えるものです。
イーグルフライのような過去に無いもの、黙示録の時代に必要なものを認識できない人が一定数存在しますが、もったいないことだと思っています。