ドル円 次の一手に注目
ドル円(日足)値幅 分析
上記のチャートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、9/16安値139.52から、一相場、大台10円(9.61/9.44/10.24)の三段上げで、
158.87(1/10)まで上げ、
1/10(158.87)が4ヶ月サイクルの重要転換日(12/27レポート参照)となって
トップアウト、
ここからの下げは、日足一目均衡の先行帯上限と、
75日移動平均が重なる153円台で下げ止まっていたが、
●予想通り、米長期金利の下げに呼応して、
153.35(一目均衡の先行帯下限)及び
152.76(200日移動平均)の下値ポイントを割り込み、
本日は151.80(2/6執筆時点)まで下値を拡大してきた
●151円台は、フィボナッチリトレースポイントの151.47(9月安値139.52からの上げに対する38.2%押し)も控える当面のターゲット、
151円を割り込めば、その下150.76(11月の下げ8.11円を1/10高値158.87から同値幅下げる)
節目の150円を割り込むと、149.19(同50%押し)から
波動構成上の最終ライン148.63(12/3)を試すことになる、
連動する米長期金利が、12月安値4.126%を割り込み、
4%の大台を割り込めば、もう一段下値リスク拡大要警戒だが(2/5レポート参照)、
現状は時期尚早か
●上値は、153.35(一目均衡の先行帯下限)、154.48(75日移動平均)、
155.20(先行帯上限)が控える、「153.35-155.20」の上値抵抗ゾーンを超えてくれば
下げ一服だが、
仮にリバウンドがあるとしても、153.35(先行帯下限)を割り込み、
三役陰転(逆転)となったドル円は、
これまでの下値抵抗が上値抵抗となって、
上値を限定的にする可能性がある
●米10年債利回りの2ヶ月サイクルボトム「2/7-14」の重要時間帯の接近を頭の片隅に
(2/5レポート参照)、両市場の次の一手に注目
2025年2月6日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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