ドル円 週末の次の一手を注視
ドル円(4時間足)値幅/波動 分析
●上記のチャートは、ドル円の4時間足である
●ドル円は,9/16安値139.52円からの上げは、156.74円(11/15)まで17.22円を上げ、
7月高値161.95円から9月安値139.52までの下げに対する76.4%戻りを達成してトップアウト(11/18レポート参照)
●11/15高値156.74円からの1波目の下げは、
153.26円(11/19)まで3.48円を下げた後、
2波目は、155.88円(11/20)まで2.62円(1波の下げに対する76.4%戻り)を上げ、
●ここからの下げは、11/6安値151.27円からの下値支持線に接近する
153.89(11/22執筆時点)まで下げてきた、
●11/22執筆時点で153.79にある同支持線は、
チヤート面からは、11/15高値156.74円を頭、11/20高値155.88を右肩、
とする三尊天井(ヘッド.アンド.シヨルダー)のネックラインとなるポイント、
●最終確認は、153.26円(11/19)を割り込む時だが、
「153.79(下値支持線)―153.26(11/19)」の下値抵抗を割り込むと
三尊天井の完成を確認、
●次なるポイントの、「152.40-152.44」(11/15高値156.74からの下げ一相場「3.44―3.48円」の二段下げ)、
及び152.10円(11/8)が重なる「152.10-152.44円」、
次に151.27(円11/6)に向け下値余地
●一方、上値は、153円台後半の下値支持線がホールドされ、
154.95(4時間足ベースの13本移動平均)を越え155円に乗せてくると、
レンジ引き戻しとなって、
155.88円(11/20)、から156.74円(11/15)を再度試すことになる
●果たして、153円台後半の下値抵抗、及び、153.26(11/19)(1波ボトム)を割り込んで、
三尊天井を確認、155.88(11/20)を2波トップとして、3波目の下げに向かうか
または、155円を切り返し、レンジ引き戻しとなるか、
週末のドル円の次の一手に要注目
2024年11月22日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。