NY金 次の一手に注目
NY金(週足)値幅 分析
上記のチャートは、NY金の週足である、
●NY金は、15年12月安値1045ドルから、一相場600ドル(659/639ドル)の二
段上げで2089ドル(20年8月)まで、大勢一相場1000ドル(1044ドル)を上げた後、
2000ドルが上値の壁となって持ち合いを形成していたが、
●22年11月安値1618からの、大勢二段目の上げは、2000ドルの壁を突破、
2627ドル(24年9/18)まで、1009ドルを上げ、
22年11月安値1618ドルからの、大勢一相場大台1000ドルの二段上げターゲット
「2600ドル台」に到達してきた
●当面のポイントは、2600ドル台で、大勢一相場1000ドルの二段上げ達成で一息入れるか、
2700ドルを超え、次なるターゲットの、2900ドル台「2935―2963ドル」
(一相場600ドルの四段上げ)に向け更に上値を拡大するのかである
●時間面は、既報の通り、次なる1年5ヶ月―7ヶ月サイクルトップの、
24年12月末/25年3月まで依然上値余地を残している(8/22レポート参照)
●果たして、2600ドル台到達で一息入れるか、又は、
今週の、米国の利下げ開始が、実物資産「金」の追い風となって、
次なる1年5-7ヶ月サイクルトップの12月―3月に向け、
2900ドル台に向けさらに上値を拡大するか、
NY金の次の一手に注目したい
2024年9月20日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。