NYダウ 安値38004ドル(5月30日)は下値ブレイクポイント 高値40078ドル(5月20日)は上値ブレイクポイント
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ブレイクポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ブレイクポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
NYダウ 日足時間分析
参考価格としてCFD、CASHを使用。
5月31日のNY市場終値時点での判断です。
1)5月30日(安値38004ドル)は
5月20日(高値40078ドル)から9日目(基本数値)、
5月1日(安値37710ドル)から22日目(基本数値「21」の近似値)となっており
時間の節目候補日と判断できる。
そして、前日の高値をブレイクしており、反転上昇の流れに変化している。
したがって、安値38004ドルは下値ポイントブレイク(サポート)と読む。
すなわち、安値38004ドルをブレイクすると続落しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反転上昇の流れ継続と判断する。
2)5月20日(高値40078ドル)は
4月19日(安値37243ドル)から22日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値40078ドルは上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
3)5月1日(安値37710ドル)は
4月19日(安値37243ドル)から9日目(基本数値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値37710ドルは下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)4月19日(安値37243ドル)は
4月1日(高値40029ドル)から15日目(基本数値「17」の近似値)
3月21日(高値39949ドル)から21日目(基本数値)、
3月15日(安値38654ドル)から25日目(基本数値「26」の近似値)、
3月5日(安値38449ドル)から33日目(基本数値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値37243ドルは下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
6月1日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した
相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。