NYダウ 2年サイクルの重要時間帯の攻防に要注目
NYダウ(週足)値幅 分析
上記のチャートは、NYダウの週足である
●NYダウは、20年3月、コロナショック安値18213ドルから、
一相場6000ドルからなる中勢一相場10000ドル(10986/10809ドル)の二段上げで、
36952ドル(22年1月)まで上げたあと、
28660ドル(22年10月)まで8292ドル(中勢二段目の上げに対する76.4%)の押しを入れ
●ここからの中勢三段目は、7019/7562ドルの二段上げで39889ドル(24年3月)まで
11229ドルを上げたあと、
37611ドル(4/17)を安値に反転、
3月高値39889ドル(3/21)を越え、40077(5/20)まで上値を拡大したが、
40000ドルの滞空時間短く、22年からの上値抵抗線に止められて、
38000ドル(5/30)まで反落してきた
●当面のポイントは、再度40000ドル台に乗せてくれば、
次なるポイントの、一相場6000-7000ドルの三段上げに向け更なる上値余地だが
●40000ドルを超えられず、3月高値39889ドルと、5月高値40077ドルのネックライン、
37611ドル(4月)を割り込むと、
二番天井(ダブルトップ)の完成を確認する事になる
●果たして、20年3月安値18213ドルから、
中勢一相場10986/10809/11417ドルの三段上げで、
40000ドルに到達したNYダウは、
ネックラインの4月安値37611ドルを割り込んで、
調整局面に向かうか、またはさらに上値を追うか
●22年高値36952ドルからの2年サイクルの重要時間帯にある
NYダウの、「40077(5/2)-37611ドル(4/17)」の攻防に要注目
2024年5月31日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。