ユーロ円 次の一手を注視
ユーロ円(月足)値幅 分析
上記のチャートは、ユーロ円の月足である
●ユーロ円は、12年7月安値94.07からの大勢一段目は、149.78(14年12月)まで
55.71円を上げたあと、
●109.48(16年6月)からの大勢二段目は、
中勢一相場28.02/29.91/30.94円の三段上げで、164.31円(23年11月)まで上げた後、
153.07(23年12月)まで押しを入れ、
●ここからの上げは、12年7月安値84.07からの大勢一相場55円(55.71)の二段上げ
(N字ターゲット165円)を達成する165.35(24年3/29)まで上げ、
当面の上値達成で一息入れた後、
ドル円の155円突破を受け再度上伸、167.08(4/26執筆時点)まで上値を拡大してきた
●この上げで、上値抵抗線の167円前後を明確に超えてくると、
次なるターゲット169.96(08年7月)を試すことになる
(仮に、170円を突破すると、次なるポイントは、「171.26-172.98」
(上げひと相場「18.19-19.91」の五段上げの上値めど)から
173.90(12年からの上昇チヤネル上辺)に向け上値余地が拡大する)
●下値は、165円(165.35(3/29)達成後の安値162.26(4/12)及び、
その下159.05(23年からの下値支持線)からなる「162.26-159.05」を割り込むと
上げ一服を確認する
●果たして、165円を更新してきたユーロ円は、
次なるターゲット170円(160.96(08年7月)―173円を目指す反騰が継続するか、
ユーロ円の当面のシナリオのカギを握るドル円とともに、次の一手に注目
2024年4月26日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。