ユーロ円 上値の攻防に注目
ユーロ円(週足)サイクル分析
上記のチャートは、ユーロ円の週足である
●ユーロ円は、日銀の異次元金融緩和政策を主因とする、円キヤリートレードが進展、
右肩上がりの上昇チヤネルの中を、
164.31(23年11月)まで上げた後、153.07(12/7)まで押しを入れたが、
200日(40週)移動平均に下値を止められて反転、
●今週は、ドル円の急伸を受け、165.35(3/20)まで上げ、
16年6月安値109.48からの、長期一相場55円の二段上げターゲット165円台に到達した
(11/16レポート参照)
●時間面では、ユーロ円は、週足サイクルとして、
2つの35-39週(8―9ヶ月)サイクルからなる70-75週(1年5ヶ月)サイクルが
重要な天底を形成、この時間構成が有効なら、
●前回6/28高値から今週3/20(165.35)まで39週、22年10/21高値から75週が経過、
時間面は、9ヶ月サイクルと、1年5ヶ月サイクルが重なる重要な時間を迎えていることになる
●週足ベース1年5ヶ月サイクルで、長期一相場55円の二段上げターゲット165円を達成した
ユーロドルは、
日足ベースの4ヶ月サイクルトップ「3/20-4/2」(3/19レポート参照)とも重なる、
今週3月第3週ないし来週3月最終週で、165円台で当面の高値を確認するか、
または更に上値を追うか
●重要時間帯にあるドル円(3/7レポート参照)及び、ユーロ円の上値の攻防に注目
2024年3月22日 のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。