ドル円 次の一手に注目
ドル円(日足)値幅 分析
上記のチャートは、ドル円の日足である
●ドル円は、11/13高値151.91から、五波動構成で140.20(12/28)まで11.71円を下げ、
ここから、5.78/5.42/5.01の三段上げで150.88(2/14)まで10.68円を上げた後、
高値持ち合いを形成していたが、
昨日は、12/28安値からの下値支持線を割り込み、
149.18(2/29)まで反落したが、26日移動平均に下値を止められ、リバウンドしてきた
●当面のポイントは、上値は、150.88(2/14)の攻防がポイント、
クリアーブにレイク、151円に乗せてくると、
次は「151.29-151.65」(12/28安値からの一相場「5.42‐5.78」の三段上げ)、
次に、151.91(11/13)に向け上値余地が拡大する
●下値は、26日移動平均の149.18(2/29)、
昨日下値を止められただけに突破は簡単ではないが、終値で149円を割り込むと、
148.37(2/1安値145.87からの上げに対する半値押し/日足基準線)、
次に145.87(2/1)を試すことになる
●時間面では、11/13高値151.91から12/28安値140.20までの下げ34日に対し、
ここから、2/14高値150.88まで、同じく34日を上げ、
その後42日目の2/26(150.83)を高値に反落と、
時間面は、ここまでのところ、2/28安値140.20を中心とする
シンメトリカルな左右対称の日柄構成となっている、
(ちなみに、33日及び42日は、一目均衡表の基本数値である)
●果たして、2月最終日、26日移動平均に跳ね返されたドル円は、
3月入りとともに、11月高値151.91を目指す反騰に向かうか、
または、2月(150.88)を戻り高値に、左右対称の上昇一服か
3月相場を占う、次の一手に注目
2024年3月1日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。