ドル円 146円台~147円台の上値の攻防を注視

ドル円(日足)値幅 分析

●ドル円は、7/14安値137.22円から、4.73円/5.84円の二段上げで143.89(8/3)まで上げた後、141.50(8/4)まで押しを入れ、
ここからの三段目は、6/30高値145.07を突破、8日連騰で146.56(6/17)まで5.06円を上げ、
短期一相場「4.73-5.84」の三段目の上値めど「146.23-147.34」に到達
●1月安値127.21からここまでの上げは「19.35円」、
フイボナッチリトレースメントとしては、昨年10月高値151.94からの下げに対する
「78.24%戻り」まで上げてきた、
●また、146.56(8/17)までの上げにより、
長期値幅面は、2011年11月安値75.35円からの、一相場20円(最小19.11-最大20.67)の
ターゲットレンジ「146.32-147.88」に入ってきた(8/15長期値幅レポート参照)
●果たして、短期一相場「4.73-5.84」の三段上げターゲット「146.23-147.34」と、
長期一相場20円「19.11-20.67」のターゲットレンジ「146.32-147.88」が重なる
上値抵抗帯の「146.23-147.88」で当面の戻り高値を確認するか
または148円を突破、22年10月高値151.94に向け反騰が継続するか、
短期中期共に、重要な価格帯にあるドル円の
146円台―147円台の上値の攻防を慎重に見極めたい
2023年8月18日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。