公開日 2020年7月30日

紙幣は今後“ただの紙”に…無国籍通貨「金」に資産を移す

その時々に一番おいしい投資をすることが投資の王道です。
紙幣は今後“ただの紙”に…無国籍通貨「金」に資産を移す

ローリスク・ハイリターンを狙えるものに投資するということです。

1990年のバブルのピーク後、20年以上にわたって株式が下落する中でも、一般投資家やプロの多くは株式投資をしていました。

「買い」しかできない株のファンドマネジャーは完敗でした。一般投資家は「何もしない」ができますが、プロは常に買わないといけないからです。

投資で大切なことは大きな波に乗ることと、怪しい相場の時には休むことです。

株が長期下落を続けている一方で、金(ゴールド)は2001年に約20年間の長期下落から大底を付けて反転上昇開始すると私は判断したので、世界各国の金鉱山株(金鉱山を保有し金を採掘する会社の株)を買いました。

01年の年始、永田町では、年内に戦争か紛争がありそうだといわれていました。

1991年の湾岸戦争の時、金は下落したものの、次の戦争で金は上昇すると判断していました。

その頃、金は長期下落相場にあったので「金は終わった」とされ、金のことを誰も話題にもしない時でした。

皆が見放したところから金は反転して大きな上昇が始まったのです。

その後、9月11日にアメリカ同時多発テロ事件があり、金鉱山株は買ってから半年で3~5倍になりました。

その時、金現物は1割くらいしか上昇しなかったので、3~5倍になった金鉱山株の利益を確定し、金現物や金ETFに移行しました。

金が大底から反転上昇する時は、金鉱山株の方が金現物より圧倒的にパフォーマンスが高いため、金の大底で買うのは現物ではなく金鉱山株だったのです。

それから現在に至るまで金鉱山株は推奨していません。

このように、その時のおいしい相場が金であっても最初は金鉱山株、次に金現物・金ETFと最適な投資先は変化していきます。

今後、世界中で行われている極端な金融緩和により国の信認がなくなっていく可能性が濃厚です。

現在のデフレが悪性インフレに転換すると、政府は手が付けられなくなり紙幣が「紙」であることが明確になっていくと判断しています。

となると無国籍通貨であり、そのものに価値がある金が上昇していくことになります。

すでに上昇開始している感がありますが、金融危機再燃となると金は最初下落するものの、その後大きく上昇するという判断です。


日刊ゲンダイWEB版にも掲載

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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