買値上ストップと売値下ストップ
投資の基本は「損をしないこと」
投資では損をしないことが大切です。損をしないためにストップロスがあります。
「損失を止める」のがストップロスの意味です。
ポジションを持ったら必ずストップロスを入れてください。
投資で大きく損をする人はストップロスを入れていない人です。
興味深いことに、買いポジションを持つ時はストップロスを入れるものの売りポジションを持つ人はストップを入れない傾向が強いので、ご注意ください。
資金の2%が損失となったらストップで逃げることが基本です。
逃げるが勝ちです。
逃げるのは卑怯ということはありません。
抵抗ラインがストップロスの位置
イーグルフライでは相場の「抵抗ライン」でポジションを持ったり、ストップロスを設定することを推奨しています。
抵抗ラインとは、その価格で相場が止まったり反転するポイントです。
抵抗ラインで相場は天井や底を付けることになります。イーグルフライでは抵抗ラインがどこにあるかを配信しています。そして具体的な2つのルールがあります。
ポジションメイクとストップロス
ルール1 抵抗ラインでポジションを持つ
・抵抗ラインの上で買い
・抵抗ラインの下で売る
抵抗ラインの考え方を図で説明します。
確実に利益にするためのストップロス
買値上ストップ
買いポジションを持って相場が上昇してきたら買値の上にストップロスを移動します。
買いポジションを持った時のストップロス
上昇開始した時にストップロスを買値上に移動
売値下ストップ
売りポジションを持って相場が下落してきたら売値の下にストップロスを移動します。
売りポジションを持った時のストップロス
下落開始した時にストップロスを売値下に移動
このように、
買値上にストップを置けるようになったらストップを移動
売値下にストップを置けるようになったらストップを移動
こうしておくとストップにかかっても利益になるので、お気楽なポジションになります。
これは一般的には知られていませんが損をしないための大切な方法です。
利益を伸ばすためのストップロス(トレール)
買いポジションを持ち大きく上昇してきたら、ストップロスも上昇させていき下落に転じたら利益確定
売りポジションを持ち大きく下落してきたら、ストップロスも下落させていき上昇に転じたら利益確定
これは、トレール、もしくはトレーリングストップといわれており、積極的に利益を伸ばすためのストップロスの移動です。
本記事の実践編も合わせてお読みください。
https://real-int.jp/articles/2099/
ストップロスの基本はこちらです。
https://real-int.jp/articles/547/