6~7月はユーロポンドのディールに注目
時系列的に捉えるとBOEは7月中までは利下げなし、ECBは6月6日に利下げし場合によっては7月18日にも追加利下げの可能性という構図になる。となるとユーロ売りポンド買いのディールに軍配が上がる。1ユーロ=0.84ポンド割れに向かうのではあるまいか。ただし、7月中までの狙いとしたい。
米国経済の一人勝ち状態に変化
米国経済の一人勝ち状態が変化し、一方で、ユーロ圏や中国の景気が底入れしかけていることは、世界の資金の流れを変え、ドル高の潮流が変化する可能性がある。
日経225 高値39478円(5月20日)は上値ブレイクポイント 安値38371円(5月24日)は下値ブレイクポイント
日経225、高値39478円(5月20日)は上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値38371円(5月24日)は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
レイ・ダリオ ローマ帝国からビッグサイクルを読み解く
米国の覇権の凋落が激しい。著名な投資家レイ・ダリオ氏のビックサイクル論でローマ帝国の凋落との類似性を比較すると奴隷や移民、そして金融が凋落の共通原因だと分かる。
ゴールド10の新常識 高値更新でもまだ安い
ゴールド急騰は通貨暴落が主要因です。昔と今ではゴールドの常識も投資常識も大きく変わったので重要な10個の新常識を解説します。高値でも買い推奨ポイントは分かりやすいので参考にしてください。
日米株価 週末に向けたの次の一手を注視
36733円(4/19)を安値に39437円まで2704円(61.8%戻り)を上げてきたが、時間面は2ヶ月サイクルトップのタイミング。終値で40000円(76.4%)に乗せてくればもう一段上値余地だが、乗せられないと6月に向け再度下値を試す公算も。週末に向けた日米株価の次の一手を注視。
依然としてドル高が続く背景
インフレに関する懸念は払拭が難しい。賃金を反映する度合いが大きいスーパーコアCPIの上昇が強いことである。直近4月データでも3月比で上昇した。
イランのライシ大統領の死去とその影響
イラン政府は、2023年5月20日、ヘリコプターの墜落によりライシ大統領が死亡したと発表した。ライシ大統領の死亡により体制が動揺することはない。しかし、ライシ大統領、アブドラヒアン外相が中心であった行政分野においては、何らかのほころびが生じる可能性はある。以下では、今回の事故の影響について考察する。
米国株の割高度合いが一段と高まっている
米国経済の一人勝ちは昨年までのこと。労働生産性の低下で、米国経済の先行き不透明感は強まっている。パウエルFRB議長は「次の行動が利上げになる可能性は低い」と述べ、3%台後半のインフレが続くなかにあっても、あくまでも利上げを否定している。これは、インフレを放置し、景気押し上げのために、利下げを行なおうとしているようにみえる。
ドル円ブレイクポイントは上値156.79円 下値153.60円
ドル円156.79円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)、153.60円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
自動車購入の知恵と新常識 不都合な真実
自動車購入はローンが良いのか?多くの混乱や不都合な真実があります。助成金が使えたり、常識も変化しているので、国際比較をしつつ大事な事項をまとめました。
ドル円 トレンド転換の可能性を注視
最終局面のバイイングクライマックスで160.23(24年4月)まで急騰してきたが、時間面は8年サイクルトップのタイミング。トレンド転換の可能性を注視。
円相場のダイバーエージェンスはいつか
米国はドル高を是認しているのに日本政府・日銀は、それでもドル売り介入を続けられるのか、という「権力通貨」目線である。これから米国では4月のCPIが発表されるし、4月~5月の景気データも次々と発表される。シカゴIMMの円ショートポジションが相当減少したというが、再び積み増す事も考えられよう。「ダイバーエージェンス」の到来は現段階では霧の中だ。
株と為替の相関性とドル円のVolatility
日経平均とFXとの相関性がはっきりしません。昨日の米国市場は本日大注目のCPI統計の発表を控え、大きな動きはないというのがコンセンサスだったと思うのですが、米国株はハイテク大手主導で上昇。S&P500は最高値に迫る勢いで堅調に推移。米株の影響もあり、日経先物は38,700円に反発。
投機的な円売りがおさまらないのはなぜか?
労働生産性低下を背景とした国際競争力低下は日本経済の先行きへの不安を高めている。そうした日本の将来に対する懸念が円売りにつながっているのではないか。
円買い介入は一時的な効果しか持たない
「政府」が鳴り物入りで始まった新NISAですが、「政府」・日銀が円買い介入を持ち込むことで、(安いドルの買い場を提供することになりますが)基準価格の下落を招きます。対米摩擦や需給の観点からも円買い介入は一時的な効果しか持たないということです。
豪ドルドルブレイクポイント 高値0.6650円 安値0.6558円
豪ドルドルは、高値0.6650(5月3日)が上値ブレイクポイント(レジスタンス)、安値0.6558が(5月8日)が下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
米ドル高構造はいつまでなのか
FRBは、明らかにデータの後追い的スタンスにある。いつ、何時、景況が急降下するかも知れないこともリスクに織り込んでいる。ただ、少なくとも2回の利下げが今年6月以降に重ならなければ、ドル高のUターンは難しい…
160円は魔法のような水準?
今日(5/10)の注目は東京エレクトロンの決算。半導体関連がインデックスに大きな影響を及ぼすため、本日はこの決算に注目。
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