植田日銀を甘く見てはならない
大体において、ポスト黒田を巡って植田氏を予測しえた人はいない。ほとんどが日銀現職・OBか財務省OBからの登用を予測していたわけであるが、結局、首相と官邸による周到な根回しで植田氏が就任した経緯がある以上、岸田政権の意向の範囲内で、日銀のボード(理事、局長レベルの幹部)とともに、動いていくことは明白である。
金利の市場 日銀の政策修正を織り込む動き
NY連銀期待インフレ率は静かに低下。中国の人民元安のけん制もあり、人民元高、円高の流れ。金利の市場では日銀の政策修正(利上げ)を織り込む動き。
円上昇は線香花火で終わりなのか
YCCの形骸化が進んだことで、インフレ関連指標の上振れ時には次の一手として、マイナス金利撤廃や利上げへの期待が高まりやすくなった。特に、今回のYCC修正に際し、日銀が先回りして動く機運を強めたことは重要である。
YCC 実質的撤廃も日本株は急反発
YCC の実質的撤廃にも関わらず日銀の巧妙な発表により日本株は急反発。モメンタムに流されやすい FX も遅ればせながら、円安へ 。
今後の日米金融政策をどうみるか?
インフレを巡る状況は新段階に入ったとみるべきだろう。YCCの撤廃ということにならざるをえないのではないか。
円上昇はどこまでか?秋口が鍵なり
景気が減速しなければ、賃金の伸びは加速する可能性があり、財やサービスに対する需要増を後押しし、それらがさらに労働需要を押し上げる。自分の雇用に安心感があれば、消費者は支出を続けるため、インフレ抑制は一段と難しくなるだろう。となると、秋口からの米国の景況が最後の鍵を握るということか。円上昇の持続性も、ここにかかってくるだろう。
円高の背景に日本の物価上昇
日本でも物価の基調は上向き始めており、物価上昇が一時的だとみている日銀の物価見通しは修正せざるをえないだろう。だとすれば、もともと副作用などの問題があると言われるYCCの修正はもちろんのこと、利上げも早い時期に実施せざるをえないだろう。
豪州・カナダ中銀のサプライズ利上げの意味
逆イールド(長短金利差逆転)が進行し、yieldカーブは米英独とカナダでフラット化しつつある。なぜ、豪州とカナダが予想外の追加利上げをしたのか。豪ドル、加ドルの行くえも含め、概説する。
日銀YCC政策の修正スタートは7月か
「6月会合でのYCC政策修正」の可能性は低いと考察する。その場合、次回展望レポートが作成される7月末の会合が有力視される。
「インフレ率が再び2%を下回るのか」が重要
インフレの基調は上向きであり、再び2%以下に低下すると予想する日銀の見通しは上方修正せざるをえないだろう。日銀は異次元緩和の修正を進めていくことになるだろう。
日銀植田体制 重要度と期待
日銀新体制は事実上、植田体制(副総裁は内田日銀理事と氷見元金融庁長官)に決定した。その体制への重要度と期待について考察する。
2月3日-6日のドル円乱高下を読む
雇用統計で大きく下げた円相場は、6日早朝の日経電子版「政府は日銀総裁後任人事について、雨宮副総裁に就任を打診したことが5日わかった」とのテロップに大きく反応した。
YCC政策の修正が早まる公算
今のところ日本では財政危機が表面化していない。しかし、財政規律が損なわれ、ばらまき体質が慢性化するなかで、このまま大幅な財政赤字を放置すれば、日本もいずれ財政危機の事態に発展する可能性は高いように思われる。
日銀の利上げ序曲が始まった
予想として、日銀は2023年後半にも変動幅を0.75%程度に拡大すると読む。ただ、新日銀体制後に突然、「YCCの即時撤廃」も考えられる。次の総選挙後に現岸田政権が、どうなるのかが最大の鍵であろう。
12.20黒田ショック後の日銀政策とは
変動幅拡大の決定が大幅な長期国債利回りの上昇を引き起こし、さらなる変動幅拡大を強いられるような混乱が生じるリスクを低下させる国際金融情勢になったことが、このタイミングでの変動幅拡大決定の理由であったと推察できる。
インフレ持続で日本でも金融緩和見直しの必要
エネルギーなどで強力な価格統制を実施している日本だけが、安定的な2%の物価上昇が達成できていないとして、大規模な緩和政策を続けているのは、何とも異様なことと言わざるをえない。
円買いが止まらない
日銀の政策修正の波紋は広がり、為替市場では欧米時間に入ってからも円独歩高の展開が続き、USDJPYでは8/2以来の安値130.58を示現しています。
円安一服の背景は?
黒田日銀総裁は強力な金融緩和策の維持を表明しているが、リフレ政策の政治的な後ろ盾となっていた安倍元首相がいなくなったことが政策に影響する可能性もあるだろう。
日銀YCC政策は崖淵に立たされた
円安が急速に進行してきたのは、米国が金融引き締めに動いているのに対して、日本は実質金利面、量的な面から、「金融緩和を強化」しているからだろう。
イールドカーブが右肩上がりな理由
前回はイールドカーブの説明をしました。今回は、一般的に長期金利は短期金利を上回っていて、イールドカーブが右肩上がりの曲線「順イールド」になっていることについて説明します。
日銀 金融緩和を続ければ危機的状態に
金融政策決定会合後の黒田日銀総裁の記者会見での発言をみると、首をひねりたくなる内容に満ちていた。その発言の中から「円相場、インフレ、賃金、YCC政策の限界」の4つについて焦点をあてて考察する。
米国景気のリセッション入りはあるか
四半期GDPが2期連続のマイナスを記録すると、リセッション(景気後退)入りの烙印となり、FRBがどこまで開き直りの金融引き締めを続けられるかが問われることになる。そこで注目されるのが実質金利と潜在成長率の関係である。
米国の長短金利逆転をどうみるか?
長短金利が一時的に逆転してもすぐにリセッションにならず、再び元通りになってしばらく景気拡大が続くケースもある。
イールドカーブ米景気後退を示す
米国の長短金利差が縮小、今年中にも長短金利差が逆転して逆イールドが発生する勢いになってきています。仮に逆イールドが発生した場合、歴史的に近い将来の米国の景気後退を示唆しています。
FRB議長のジャクソンホール講演を読み切る
9月FOMCで経済予測に用いる経済モデルを大きく変えて2023年のバランス回復に言及しないようにするか、あるいは追加緩和策を示すかの決断をFOMCは迫られている。
FRB ブレイナード理事の講演と米ドルインデックスの行方
注目のFRB(米連邦準備理事会)ブレイナード理事の講演は、追加の措置に言及。市場は、これをYCC(イールドカーブ・コントロール)と捉えた可能性がある。米ドルインデックスは3月高値から大きく反落し、ベアマーケット入りの可能性が大きい。
逆イールドの意味と見方
逆イールドという言葉を聞いたことはあるだろうか。逆イールドとは短期金利が長期金利を上回ることを意味しており、あまり見られない金利の動きだ。投資家の中では度々この動きが注目される。 ここでは、逆イールドとは何かを解説した後、その見方にについて解説していきたい。
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