日米株価 週末に向けたの次の一手を注視
日経平均株価(日足)サイクル分析
上記のチャートは、日経平均株価の日足である。
●日経平均は、08年10月、リーマンショック安値6994円から、
大勢一相場13958/15931/15426円の三段上げで、41087円(24年3月)まで上げて
トップアウト(4/16値幅レポート参照)
●ここから、36733円(4/19)まで4354円を下げ、
23年10/4安値30487円からの上げに対する38.2%押しを達成して反転、
●ここからのリバウンドは、61.8%戻りとなる39437円(5/20)まで、
2704円を上げてきた
●時間面では、日経平均は、日足サイクルとして、
2つの42-47日(2ヶ月)サイクルからなる85-90日(4ヶ月)サイクルが
重要な天底を形成してきたが、この時間構成が有効なら、
●3/22高値41087円から5/20(39437円)まで42日が経過、
時間面は、42-46日(2ヶ月)サイクルトップの
今週「5/20-24」の注目の高値の日柄を迎えていることになる
(最長は48日目の来週5/28)
●本日(5/23)は、早朝、エヌビディアの決算発表を受け、
いまのところ日経は底堅い値動きだが、
時間面は当面の高値の日柄を迎えており、
ザラ場40059円(76.4%)を超え、終値で、40000円台に乗せてくれば、
もう一段上値余地だが、
40000円に乗せられないと、次なる4ヶ月サイクルボトムの6月に向け
再度下値を試すシナリオを警戒する必要がある
●遅ればせながら40000ドルに到達してきたNYダウとともに、
週末5/24(最長来週5/28)に向けた日米両市場の次の一手に注目
2024年5月23日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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