公開日 2020年8月11日

米国大統領選挙年は株価が上昇するアノマリー

米国だけではなく日本でも大統領選挙の年は株価が上昇するというアノマリー(経験則)があります。これはなぜでしょうか?
米国大統領選挙年は株価が上昇するアノマリー

米国大統領選挙年のアノマリー

米国大統領選挙日11月3日まで3ヶ月を切っています。大統領選挙の年は株価が上昇する傾向があり、これをアノマリーといいます。

これは、現役大統領は、自分の評価を高くするために株価上昇対策をするからです。

過去18回の大統領選挙では13回上昇、72%の確率で上昇です。

これは米国だけではなく日本でも同じで総選挙となると株価は上昇します。

今回の大統領選挙はドナルド・トランプ(74歳)とジョー・バイデン(77歳)の戦いになるわけですが報道ではバイデン優勢となっています。報道はアンチトランプであり、トランプ氏は報道に対してフェイクニュースという表現をしてきているように報道を鵜呑みにしないことが大切です。

前回、トランプ氏が大統領に当選した時も報道はトランプ氏の落選が確定しているような報道をしていました。

余談ですが、一般に選挙では、どちらかといえば落選しそうな候補者に同情票が入り、また、当選確実というような候補者には投票しなくても良いと思って投票に行かない人が増える傾向があるためアンチトランプ派の報道は逆効果なのかと思っています。

最近、中国への圧力を急激に高めているのも選挙対策と判断されてていますが、ひょっとすると株価を下落させない程度に抑えているのかもしれません。(選挙後は、さらに激しくなるのかもしれません)

現在、コロナ対策として無制限の金融緩和や給与支援策などのばらまきで株価を支えていますが、これも選挙までは続けても、その後は急転するかもしれません。最近の傾向として、米国では国からもらったお金を株式投資に突っ込んでいるということです。

現在、世界の投資資金はFANGやGAFAと呼ばれる先端IT企業の株価上昇に一極集中していることから米ナスダックは最高値更新しており、11月3日の大統領選挙までは株式の大きな下落はなさそうですが、その後は急激に怪しくなります。また、アノマリーという意味では、8月は株価が下落しやすい時です。

市場が小さい投資先(流動性が低いもの)は取引対象外

現在、金(ゴールド)が2011年の高値を更新して上昇していますが銀は、ここににきて急激に上昇しています。銀は短期で買いはあっても長期に持つモノではありません。

金(ゴールド)はモノ(宝飾品・工業品)としての価値と通貨としての価値の両方を持ちますが、銀は、通貨とのして価値をもたず、主に工業品であること。また、市場が小さく過去にもあったように仕手的な動き(乱高下)が多いので、基本は触らないのが原則です。(プロたちは触らない)

市場が小さい投資先(流動性が低いもの)は取引対象外です。ちなみにプラチナは、長期下落トレンドでしたが最近、少し上昇しています。プラチナも、基本は触らないのが原則です。

触らないというのは、金(ゴールド)があるのにわざわざ手を出す必要がないという意味もあります。

穀物価格は上昇方向なので大豆、小麦が押し目買いポイントです。

基本戦略としては、日経225、ドル/円、ニューヨークダウの基本戦略は目先の天井で売りポジションを持ち、下落にはトレールで追従という戦略です。(トレール:売値下に移動したストップロスを下落に追従してさらに下げていく)

現在、無限の金融緩和をしているので、株価は上昇しやすくなっていますが、インフレが明確になったところで金融緩和の限界がきます。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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