中長期ベース ドル円相場の相場分析
ドル円相場の日足分析
中長期ベースの取引ですので、主に、スイングトレードやポジショントレード用となります。
以下は、ドル円相場の日足をスパンオートシグナルで表示したチャートです。
スーパーボリンジャーの部分、スパンモデルの部分に分けて、それぞれ解説します。
●スーパーボリンジャー
価格的要素を重視し、より短期の判断となります。
●スパンモデル
時間的要素を重視し、より長期の判断となります。
また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、より長期の判断となります。
スーパーボリンジャーでの分析 調整反落局面
現在、調整の反落局面にあると判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転中であること
2)終値が+1σラインの下方で引けていること
3)バンド幅が縮小傾向となっていること
特に、+3σラインの向きが下落方向であること、等々です。
尚、調整反落のターゲットは、順にセンターライン、-1σライン、-2σラインとなります。
また、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、ローソク足がサポートの役割を果たすため、一旦は下げ止まりやすくなります。
スパンモデルでの分析 長期的には買い優勢
まず、背景色が、薄青色であることから、赤色スパンが陽転中であることが見てとれます。
すなわち、長期的には、依然として、買い優勢の中にあります。
そして、赤色スパン陽転時の猶予期間中につけた高値水準の上方を推移しており、順行パターンの買いサインが点灯中です。
そして、青色四角枠が出現しており、スパンモデルシグナルの買いシグナルが点灯していますが、買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値水準の上方を推移しており、赤色スパン同様に、順行パターンの買いサインが点灯中です。