ドル円 高値147.87円は上値ポイント 週足ベースでも節目

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析

9月8日のNY市場終値時点での判断です。
1)9月7日(高値147.87円)は
8月29日(高値147.37円)から8日目(基本数値「9」の近似値)であることに加え、
9月1日(安値144.44円)から5日目となっているが、
ここ最近は、5日前後で上げ下げを繰り返すリズムとなっていることから、
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、高値147.87円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
また、週足ベースでも、今週は時間の節目候補の時間帯と判断できる。
すなわち、高値147.87円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れと判断する。
2)9月1日(安値144.44円)は
7月28日(安値138.06円)から26日目(基本数値)となり、
時間の節目となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値144.44円は下値ポイント(サポート)と読む。
3)8月29日(高値147.37円)は
8月17日(高値146.56円)から9日目(基本数値)、
7月28日(安値138.06円)から23日目(基本数値「21」の近似値)、
7月21日(高値141.95円)から28日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
当日中に前日の安値をブレイクしたことで一旦反落の流れに転じた。
9月9日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した
相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。