ドル円 リスクシナリオを警戒

ドル円(日足)値幅 分析

●上記のチャートは、ドル円の日足である
●ドル円は、23年12/28安値140.20円から、一相場10.68/13.78/10.12円の三段上げで
161.96円(7/3)まで上げてトップアウト、
●ここからの下げは、三段上げの打ち返しとなって、
10.06/13.55/9.88円の三段下げで、139.52円(24年9月)まで下げた後、
●ここからの反騰は、大台一相場10円(9.61/9.44/10.24円)の三段上げで
158.87(25年1月)まで上げて反転
●ここからの下げは、148.51(2/25)まで、
大台一相場10円(10.36円)を下げたが、12月安値148.63円をクリアーブレイクできず、
151.30円(3/3)まで切り返したが、
75日移動平均(太線)及び21日移動平均を突破できず反転、
昨日は、148円を割り込み、147.27(3/6)まで下げ、
1月からの下降チヤネル下辺まで下げてリバウンドしたが、
終値では148円を回復できなかった、
●当面のポイントは、この下は「146.69-146.84」(1月高値158.87からの下げ一相場8円
(7.96-8.11)の二段下げ、及び、
146.91(9月安値139.52からの上げに対する61.8%押し)が重なる「146.69-146.91」、
次に144.08(同76.4%押し)がポイントだが、
●大局としては、終値で12月安値148円(148.63)(三段上げの起点)を割り込み、
9月からの上昇局面は三段で途切れたドル円は、
今後、「151.11(75日移動平均)-151.30(3/3)」の上値抵抗を超え、
終値で、最終ラインの152.20(200日移動平均)(3/7現在)を突破しない限り、
次なる4ヶ月サイクルボトムの4月に向け、
●140.94(1月高値158.87から2/25安値148.51までの下げ一相場10.36円の二段下げ)、
139.52(24年9月安値)、138.15(1月高値158.87から2月安値148.51までの下げ
10.36円の二倍値(E字計算値)及び、
138.39(12月安値148.63から1月高値158.87までの上げ10.24円を
12月安値148.63から下に打ち返す(V字計算値)などが重なる、
140円台から138円台「140.94-138.15」を試す
リスクシナリオを頭の片隅に置く必要がある
2025年3月7日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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