ドル円 140.28円(9月13日)は下値ブレイクポイント 続落か反転上昇かの分岐点
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析
9月13日のNY市場終値時点での判断です。
1)9月13日(安値140.28円)は
9月3日(高値147.21円)から9日目(基本数値)、
8月5日(安値141.68円)から30日目(準基本数値)となっており
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、安値140.28円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値140.28円をブレイクすると続落しやすくなる一方で、
今後、あらためて前日の高値をブレイクする場合、
反転上昇の流れに変化する可能性が高まると判断する。
2)9月3日(高値147.21円)は
7月30日(高値155.22円)から26日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値147.21円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
3)8月26日(安値143.44円)は
8月15日(高値149.38円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
8月5日(安値141.68円)から16日目(基本数値「17」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで一旦反転上昇した。
4)8月15日(高値149.38円)は
8月5日(安値141.68円)から9日目(基本数値)、
7月10日(高値161.81円)から27日目(基本数値「26」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値149.38円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
9月14日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。