NYダウ高値39282ドルは上値ポイント
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
NYダウ日足時間分析
参考価格としてCFD(CASH)を使用。
3月8日のNY市場終値時点での判断です。
1)3月14日(高値39282ドル)は
3月5日(安値38449ドル)から8日目(基本数値「9」の近似値)となっているが、
この時間は、2月23日(高値39278ドル)から
3月5日まで要した8日と同一(対等時間)であること、
2月12日(高値38923ドル)から
24日目(基本数値「26」の近似値)であることから、
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化している。
したがって、高値39282ドルは上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値39282ドルをブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
2)3月5日(安値38449ドル)は
2月23日(高値39278ドル)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
2月21日(安値38327ドル)から10日目(基本数値「9」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇に転じた。
安値38449ドルは下値ポイント(サポート)と読む。
3)2月23日(高値39278ドル)は
2月13日(安値38019ドル)から9日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値39278ドルは上値ポイント(レジスタンス)と読む。
4)2月13日(安値38019ドル)は
2月1日(安値38058ドル)から9日目(基本数値)、
1月18日(安値37130ドル)から19日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値38019ドルは下値ポイント(サポート)と読む。
3月16日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した
相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。