ユーロドルの 50% 戻し

直近の注目はユーロドル
10月7日の日経平均は久しぶりに149円高の27,678円でクローズ。
しかし明日のoption SQを控えて、依然として神経質な展開が続いています。
ドル円は既報の111.00円のoptionがサポートするも、節目の112.00円は一気に越えられず、111.00円~112.00円のレンジでしょうか?
直近の注目はユーロドル。本稿執筆時点でのユーロドルは1.1555レベルで推移。安値は1.1529。
4Qへ向けて、個人的にはユーロドルの下値余地は拡大したままだと想定していますが、サポートレベルである1.1500に接近してきています。
添付図はユーロドルの週足。

1.1493(=1.1500)は1.2349の高値と1.0636の50%戻しになっていることから1.1500が意識されているわけです。
よっていったんもみ合う可能性が高いと想定しています。
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AUDUSD の 0.7335 とドル円の 111.00 円
10月7日の米株は主要指数がそろって3日続伸。債務上限を巡る与野党の交渉進展が好感された事、そして欧州エネルギー危機に関する懸念が和らいだことが好感された展開に。
原油先物は朝方の下げから反発。ガソリン価格上昇への対応として「石油備蓄を放出することは「現時点」で計画していない」と米エネルギー省が明らかにしたとの報道がきっかけ。
一方、米インフレの「主犯」といわれている米中古車価格は9月に過去最高を記録した模様。米10年債利回りは1.57%に上昇し、ドル円は底堅く推移し、再び111.60円レベルで推移。
中国では8日、国慶節(建国記念日)の連休が明けて1週間ぶりに金融市場での取引が再開されます。
Evergrandeのディフォルト懸念から、一部の投資家がnikkeiをヘッジしたとの噂もあることから本日は米雇用統計もありますが、まず中国市場の動向に注目。
FX optionから
AUDUSDの@0.7335 (豪ドル20億5000万)がいったんレジスタンスになりそうです。
ドル円は@111.00 円(ドル27億4000万)のoptionがサポートに。
「西原宏一のシンプルトレード」で配信された内容を抜粋しています。
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