日経平均株価(日足)は上昇トレンド継続か、調整局面入りか注目

日経平均株価(日足)値幅 分析
再度200日平均を試す値動きとなってきた、上昇トレンド継続か、調整局面入りか
「27672(200日平均)-27385(5/13)」の下値抵抗の攻防を注視。

上記のチヤートは、日経平均の日足である。
日経平均は、
①20年3月安値16358円から、
一相場3000円(最小3085/最大3554円)からなる中勢一相場7000円(7367/7766円)の二段上げで、
②30714円(2/16)まで上げてトップアウト。
ここからの調整(下げ)は、27385円(5/13)まで3329円下げた後、
③29480円(6/15)まで2095円をリバウンドしたが、
75日移動平均(太線)を突破できず反転。
200日移動平均と、75日移動平均を上下限とする持ち合いを形成していたが、
上値重く。
再度、下値ポイントの④200日移動平均(7/19現在27672円)を侵食する、27493円(7/19執筆時点)まで下げてきた。
当面の注目は、
⑤27672(200日移動平均)と
⑥27385円(5/13)からなる
「27672―27385円」の下値抵抗の攻防である
この下げで、27385(5/13)を明確に割り込むと、
「⑦26380-27074円」(2/16高値からの2406/3100の三段下げ)、から
⑧26151円(3329円の二段下げ)に向け下値余地。
26000円を割り込むと、20年3月安値16358円からの上げに対する38.2%押しの25230円に向け下値拡大要警戒となる。
一方、「④27672(200日平均)―27385(5/13)」の下値抵抗を割り込まず、
75日平均及び、③29480(6/15)を突破すれば、
次なる一相場3000円、および、次なる中勢一相場7000円の三段上げに向けた上昇継続を確認することになる。
調整入りか、上昇トレンド継続か、
「27672(200日移動平均)―27385(5/13)」の下値抵抗の攻防に要注目。
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