豪ドル円 4月15日の高値84.41円が上値ポイント

豪ドル円 アクティベート時間分析

1)4月15日(高値84.41円)は、4月2日(高値84.48円)から10日目(基本数値)、3月18日(高値85.45円)から21日目(基本数値)となっており、時間の節目と判断できる。したがって、高値84.41円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値84.41円をブレイクすると、続騰しやすくなる一方、同水準をブレイクせず、前日の安値をブレイクする場合、反落の流れに変化すると判断する。
2)4月2日(高値84.48円)は、3月24日(安値82.29円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、2月25日(高値84.95円)から27日目(基本数値「26」の近似値)となり、時間の節目に応答したことで反落に転じた。高値84.48円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
3)3月24日(安値82.29円)は、2月25日(高値84.95円)から20日目(基本数値
「21」の近似値)となり、時間の節目に応答したことで反転上昇に転じた。安値
82.29円は下値ポイント(サポート)と読む。
アクティベート時間分析とは
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転上昇する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
時間のリズムを活かしたトレードパターン
以下、「鉄板トレード戦略」の1つとして、「時間のリズム」を活かした2つのトレードパターンをご紹介しておきます。
トレードパターン1
大局観
アクティベート時間分析で「時間の節目」を把握
当面の高値を付けたと判断
エントリーポイント
翌日以降、「時間の節目」の日の安値をブレイクするタイミングで売りエントリー
エグジットポイント
前日の高値をブレイクなど
トレードパターン2
大局観
アクティベート時間分析で「時間の節目」を把握
当面の安値を付けたと判断
エントリーポイント
翌日以降、「時間の節目」の日の高値をブレイクするタイミングで買いエントリー
エグジットポイント
前日の安値をブレイクなど
時間のリズムを味方につけたトレードでの大事なコツ、ポイントは、時間の節目候補となる日、週等の高値や安値を意識しながら、その通貨ペアを「ウォッチリスト」に入れることが大事です。
そして、その後の推移をチェックしながら、前日の高値や安値をブレイクしていくタイミングを見て、エントリーしていくこと。とにかく、高値や安値をブレイクするまで、焦らず、待つことがコツと言えます。