期末の金融市場はシーズナルファクターで乱高下する可能性

ショートコメント
25日の米株は反発。景気回復への楽観的な見方から引けにかけて買いが集まり、NYダウは、199ドル高でクローズ。
四半期末のポートフォリオ調整や、グロース(成長)株からバリュー(割安)株へのシフトなどを背景に、取引時間中は上下に値が振れる展開。
日本の期末が近くなり、金融市場は、シーズナルファクターで乱高下する可能性が高くなっているため、それに振り回されないように留意したいところ。
2015年頃までは、期末の為替のフローに関する精度は高かったのですが、最近はあまり噂どおりに動かないため、そうした情報は重要ではありますが、過度に期待しないようにしたいですね。
NY市場後場の為替市場は小動き。ドル円は上値は伸ばしきれないまでも、109.15円で推移しており、一時クロス円の売りにおされたドル円がどこまで値をあげられるのかに注目。
期末と新期相場の注意点を中心に、シティバンクで一緒に働いていた和田さんと色々な角度から相場分析をしました。
約1時間、たっぷり動画解説していますので是非ご覧ください。
期末から新期相場への為替の行方
https://youtu.be/_s2vvdWyf7g