日経225 安値27590円は下値ポイント

1月30日08:25にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した「アクティベート時間分析」です。
掲示板では、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説していますが、ここではその一部、日経225を掲載します。
尚、すべて、1月29日のNY市場終値時点での判断です。
日経225のアクティベート時間分析
参考価格として、日経225CFD(CASH)を使用
上から順に
- 日経225日足
- 日経225週足
- 日経225月足
の時間分析チャートです。



1) 1月29日(安値27590円)は、1月18日(安値28125円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、12月21日(安値26241円)から28日目(基本数値「26」の近似値)となっており、時間の節目と判断できる。
したがって、安値27590円は下値ポイント(サポート)と読む。すなわち、安値27590円をブレイクすると続落しやすくなる一方、同水準をブレイクせず、前日の高値をブレイクする場合、反転上昇の流れに変化すると判断する。
2) 1月14日(高値29004円)は、12月21日(高値26241円)から17日目(基本数値)、12月1日(高値26969円)から31日目(準基本数値「30」の近似値)となり、時間の節目に応答したことで反落に転じた。高値29004円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
3) 12月29日(高値27724円)は、12月1日(高値26969円)から20日目(基本数値「21」の近似値)、11月19日(安値25410円)から28日目(基本数値「26」の近似値)となり、時間の節目に応答したことで、一旦反落した。
時間のリズムを活かした2つのトレードパターン
以下、「鉄板トレード戦略」の1つとして、「時間のリズム」を活かした2つのトレードパターンをご紹介しておきます。
トレードパターン1
◆大局観
アクティベート時間分析で「時間の節目」を把握
当面の高値を付けたと判断
◆エントリーポイント
翌日以降、「時間の節目」の日の安値をブレイクするタイミングで売りエントリー
◆エグジットポイント
前日の高値をブレイクなど
トレードパターン2
◆大局観
アクティベート時間分析で「時間の節目」を把握
当面の安値を付けたと判断
◆エントリーポイント
翌日以降、「時間の節目」の日の高値をブレイクするタイミングで買いエントリー
◆エグジットポイント
前日の安値をブレイクなど
時間のリズムを味方につけたトレードでの大事なコツ、ポイントは、時間の節目候補となる日、週等の高値や安値を意識しながら、その通貨ペアを「ウォッチリスト」に入れることが大事です。
そして、その後の推移をチェックしながら、前日の高値や安値をブレイクしていくタイミングを見て、エントリーしていくこと。
とにかく、高値や安値をブレイクするまで、焦らず、待つことがコツと言えます。