ユーロドル下落余地の拡大?

1/17 23:28にシンプルトレードメルマガで配信した内容です。
個人的には遅くともバイデン氏の大統領就任式までには米株は調整に入ると想定していましたが、その就任式まであと数日残すのみ。
先週の日経平均は、29,000円まであと21円に迫るところまで反発しましたが、29,000円に届かず反落。そしてバイデン氏の巨額の景気対策法案も発表され、強気な材料はほぼ出尽くした形。
日経平均も3月のボトムから日足のdemarkではトリプル13が点灯しており、これ以上上がるのは極めて難しいことを示唆。NYダウもNasdaqもかなり買われ過ぎの状態になっていることも同じ。
明日もう一度日経先物を2月ではなく3月でputを買い直すことを検討中。
シンプルトレード掲示板に添付したのがユーロドルの週足。

先週までのdemarkでは、カウントダウンの13を点灯し、top outを示唆している段階だったのですが、先週のユーロドルは陰線引けし、downsideにprice flipしたことで、下値余地の拡大を示唆。これにより、節目の1.2000をブレイクして下値余地が拡大する可能性がでてきています。
今年に入ってまだ2 weeks経過したのみですが一番値を上げている通貨ペアは、ユーロに対してのAUDの上昇。つまりEURAUDの下落であり、現在自分のpositionも合成ではEURAUDのshort。
ただ仮にユーロドルの調整が1.2000を割り込んで深くなるようであれば、中期でのユーロクロスよりもユーロドル単体にしたほうがいいかもしれません。この後もう少し検証させてください。
市況やOPTION関連は明日シンプルトレードで配信します。