ドル円 高値150.78円は上値ポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析

10月27日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補日であった10月20日の高値をブレイクして続騰した。
そして、10月26日(高値150.78円)は
10月17日(安値148.74円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
10月3日(高値150.16円)から18日目(基本数値「17」の近似値)となっており
時間の節目候補日と判断できる。
そして、前日の安値をブレイクしたことで反落に転じている。
したがって、高値150.78円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値150.78円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れと判断する。
2)10月3日(高値150.16円、安値147.33円)は
9月21日(安値147.32円)から9日目(基本数値)、
9月11日(安値145.90円)から17日目(基本数値)、
9月1日(安値144.44円)から23日目(基本数値「21」の近似値)、
8月29日(高値147.37円)から26日目(基本数値)となり
時間の節目候補日となった。
その後、10月26日に、上値ポイント(レジスタンス)であった
高値150.16円をブレイクしたことで続騰した。
3)9月1日(安値144.44円)は
7月28日(安値138.06円)から26日目(基本数値)となり、
時間の節目となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値144.44円は下値ポイント(サポート)と読む。
10月28日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した
相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。