ユーロドル高値1.1275は上値ポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ユーロドル 日足時間分析

7月21日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目であった7月14日の高値をブレイクして続騰した。
そして、7月18日(高値1.1275)は
7月6日(安値1.0833)から9日目(基本数値)、
6月22日(高値1.1012)から19日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目に応答したが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
したがって、高値1.1275は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値1.1275をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同レベルをブレイクしなかぎり、反落の流れと判断する。
2)7月6日(安値1.0833)は
5月31日(安値1.0635)から27日目(基本数値「26」の近似値)となっており
時間の節目候補となったが、
前日の高値をブレイクしたことで、その後、反転上昇の流れに変化した。
安値1.0833は下値ポイント(サポート)と読む。
3)6月22日(高値1.1012)は
5月31日(安値1.0635)から17日目(基本数値)、
4月26日(高値1.1095)から42日目(基本数値)となり
時間の節目となったが、
その後、前日の安値を下回ったことで一旦反落の流れに変化した。
7月22日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。