ドル円 買いスタンス継続!?
ドル円(日足)値幅 分析
●ドル円は、3/24安値129.61円からの中勢二段目は、
一相場4円(4.14/4.52/4.81)の三段上げで137.77円(5/2)まで上げ、
再度200日移動平均に上値を止められて、133.46円(5/4)まで4.31円の押しを入れたが、
予想通り、133円台の下値は固く反転、
ここからの四段目の上げは、再度200日移動平均を突破、
137.72(5/18執筆時点)まで4.26円を上げ、
一相場4円「4.14-4.86円」の四段上げターゲットレンジ「137.60-138.32円」に入ってきた
●当面の注目ポイントは、「137.77(5/2)―137.91(3/8)」の上値抵抗の攻防である、
三度目の上げで、終値で138円(ザラ場138.32(上げ一相場4円の四段上げ上限)
を超えると、次なるターゲットは
139.57(10月高値151.94からの下げに対する50%戻り)
から、140.31(1/16安値127.21からの中勢一相場10円(10.70)の二段上げ)に向け
上値余地が開ける
●下値は、終値で137円(200日移動平均)を明確に割り込めば、上げ一服だが、
上げ一服となっても、135.70(日足転換線)、135.00(26日移動平均)などが控える
135円台の下値は固い
●短期日柄面では、既報の通り、3/24安値からの各段の上げは、
5日―7日で一相場を形成しており、
短期日柄面からは、5/11安値133.69から6日目の本日5/18から7日目の5/19で
一旦上げ止まる可能性あるが、
終値で137円がホールドされる限り次なるターゲットの
140円どころ「139.57-140.31」に向けた上昇シナリオは有効
●上記分析が有効なら、当面の戦略は、
終値で137円を割り込めば、短期は一旦利益確定、押し目待ちだが、
中期は、終値で135円(26日移動平均)を割り込まない限り買いスタンス継続となる
2023年5月18日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。