英ポンド/米ドル 時間面は8月に向け上値余地

英ポンド/米ドル(週足)サイクル分析

上記のチャートは、英ポンド米ドルの週足である
●英ポンドは、22年9月、トラス首相の経済政策の混乱を材料に、
1.0348(9/26)まで急落してV字反転、
ここからの反騰は、0.1297/0.1307の二段上げで、1.2447(12/14)まで0.2099を上げた後、
●1.1801(3/8)まで押しを入れたが、200日(40週)移動平均を割り込めず
持ち合い上離れとなって、1.2447(12/14)を突破、1.2525(4/4)まで上げてきた、
●次なるポイントは、1.2751(21年6月高値1.4251からの上値抵抗線)、
上値抵抗線を突破すると、「1.3098-1.3108」(上げ一相場0.1297-0.1307の三段上げ)、
次に「1.3380-1.3900」に向け上値余地が拡大する
●下値は、「1.2114(9/26安値1.0348からの下値支持線)―1.1911(200日移動平均)」
が強い下値抵抗、1.1900を割り込まない限り上昇トレンドに変化はない
●時間面では、英ポンドは、週足サイクルとして、
2つの25-28週(6ヶ月)サイクルからなる50-53週(1年)サイクルが重要な天底を形成、
今回も、9/26安値1.0348から25週目の3/15(1.2009)が6ヶ月サイクルの重要転換週となって
上離れてきた、この時間構成が有効なら、
●3/8安値1.1801から今週4月第2週まで6週陽線が続いており、
一旦上げ一服となる可能性あるが、
1.1900(200日平均)を明確に割り込まない限り、
次の押し目は、次なる6ヶ月サイクルトップの8月に向けた買い場となる可能性がある
2023年4月13日 のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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