ドル円 高値137.91円は上値ポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析

3月10日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補であった3月2日の高値をブレイクして続騰した。
そして、3月8日(高値137.91円)は
2月6日(高値132.90円)から23日目(基本数値「21」の近似値)となったが、
この時間は、1月6日(高値134.77円)から
2月6日まで要した22日と1日違いの対等時間であること、
また、2月2日(安値128.08円)から25日目(基本数値「26」の近似値)となり、
3月8日は時間の節目候補日と判断できた。
そして、翌日、前日の安値を下回ったことで、反落の流れに変化したと読める。
したがって、高値137.91円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値137.91円をブレイクすると続騰しやすくなる一方、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れと判断する。
2)2月10日(安値129.80円)は
2月2日(安値128.08円)から7日目となったが、
この時間は、1月26日(安値129.02円)から2月2日まで要した
6日と1日違いの対等時間であること、
1月16日(安値127.21円)から20日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇に転じた。
安値129.80円は下値ポイント(サポート)と読む。
3)2月6日(高値132.90円)は
1月24日(高値131.11円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
1月6日(高値134.77円)から22日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補となったが、
翌日、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落に転じた。
3月11日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。