ドル円 200日移動平均の攻防

ドル円(日足)値幅 分析

上記のチャートは、ドル円の日足である
●ドル円は、1/16安値127.21からの反騰は、4.36/4.86/5.32の三段上げで135.11(2/17)まで上げた後、133.89(2/20)まで押し入れたが、75日移動平均に下値を止められ、
●ここからの四段目は、日足先行帯を突破、昨日は、米FRB議長のタカ派証言を受け、
上値ポイントの200日移動平均に挑戦する137.84(3/8執筆時点)まで上げてきた
●当面の注目ポイントは、3/8現在「137.43」にある200日移動平均の攻防である
●この反騰で、200日移動平均を、日足終値で明確に突破すれば、次なるポイントは、
138.17(12/15)、次に139.57(10/21高値151.94からの下げに対する50%戻り)
及び「138.25-139.21」(上げ一相場4.36-5.32の四段上げ)などが重なる
「138.17-139.57」に向け上値余地が拡大する、
(このうち波動構成上より重要なポイントは、修正B波のトップの138.17(12/15)
●時間面では、既報の通り、強気シナリオとして、
次なる6ヶ月サイクルトップの4月まで上値を追うシナリオ(2/6レポート参照)が有力になってきたが、
●今週(3/6-10)は、米10年債利回りとドル円の相関サイクルにおける
20週(4ヶ月)サイクルトップの重要な高値の時間帯にあり、(3/7レポート参照)
週末の日銀の政策決定会合、及び、米失業率の結果によっては「高値波乱」となるシナリオも頭の片隅に置く必要がある
2023/3/8のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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