キウイ/ドル 見極めのポイント

NZドル/米ドル(日足)値幅 分析

上記のチャートは、NZドル/米ドル(キウイ/ドル)の日足である
●NZドルは、21年2月高値0.7464から、中勢一相場900ポイント(0.0933/0.0969/0.0955)の三段下げで、0.5512(22年10月)まで下げ、
21年2月高値0.7464からの中勢一段目の下げ0.0933に対する二倍値(E字計算値)を達成してボトムアウト、
●ここからの反騰は、0.0429/0.0460/0.0440の三段上げで、21年2月高値からの下げに対する半値(50%)戻りを達成する0.6512(12/13)まで上げたあと
0.6176(1/5)まで押しを入れ、ここから再度上値トライとなったが、0.6534(2/2)で上値を止められ、0.6252(2/16執筆時点)まで下げてきた
●当面のポイントは、上値は、二度止められた、半値戻りの0.6500処(0.6534)が上値の壁、
0.65台をクリアーにブレイクすれば、次なるポイントは、0.6702(21年2月高値からの上値抵抗線)及び0.6718(同61.8%戻り)が重なる「0.6702-0.6718」、
次に、0.7003(同76.4%戻り)と0.7033(22年4月)が重なる「0.7003-0.7033」に向け上値余地
●一方、下値は、0.6187(200日移動平均)と、0.6176(1/5)が重なる「0.6176-0.6187」が重要な下値抵抗、
ネックラインの0.6176(1/5)を割り込むと、0.6512(12/13)と0.6534(2/2)で二番天井を確認、再度下値を試すリスクシナリオが浮上する
●NZドルの当面のシナリオは、「0.6176-0.6534」のレンジ上下限をいずれにブレイクするかが見極めのポイントになる
2023/2/16のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。