2月のドル円相場 見極めのポイント

ドル円(日足)一目均衡表 分析

上記のチャートは、ドル円の一目均衡表の日足である
●ドル円は、10/21高値151.94からの下げは、日足終値で基準線及び転換線を割り込むと
同時に、遅行スパン(太線)も26日前の日足を割り込んで下げに転じ、
以降、基準線及び転換線が上値抵抗帯となって上値を規定する下げが続いたが、
2/2(128.04)が6ヶ月サイクルボトムの重要転換日(2/6レポート参照)となって反転、
これまで上値を規定してきた、基準線130.99を突破、
132.90(2/8)まで上げ、先行帯を前に上げ一服となっている。

当面の注目ポイントは、次なる重要時間帯の3月-4月に向け、
133円の先行帯下限を突破して、
次なるポイントの、134.77(1/6)さらには、136.82(200日移動平均)(表示略)
に向け上値を拡大するか、
133円を突破できず「130.99(基準線)-130.47(転換線)」の下値抵抗、
及び130円を割り込んで、
「127円―133円」の時間調整のレンジ相場に引き戻されるのかである、
●当レポートが最も重要視する遅行スパン(太線)は、
明日2/10に、1/6高値134.77に到達、来週2/13以降は26日前の日足(屋根)が下がってくる、
仮に、2/13以降、遅行スパンが26日前の日足を上方突破すると、
11月に陰転して以来3ヶ月ぶりに陽転することになる
また、明日1/10で26日前の1/6高値134.77がはげ落ちることから、
2/13以降、基準線が130.05に下がってくる、
よって来週2/13以降、130円が下値のポイントになる、
果たして、2月のドル円相場は、133円を突破して上値を拡大するか、
突破できず「127円-133円」の時間調整のレンジ相場に引き戻されるか、
遅行スパンと、26日前の日足の攻防が見極めのポイントになる。
2023/2/9のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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