豪ドル高 ・ドル安・金高相場継続の可能性

豪ドル/米ドル(日足)値幅 分析

上記のチヤートは、豪ドル/米ドルの日足である。
●豪ドルは、21年2月高値0.8008から、中勢一相場0.1014/0.0980/0.0964の三段下げで、
0.6174(22年10/31)まで下げ、
20年3月安値0.5514からの上げに対する76.4%押しを達成して反転
●ここからの反騰は、0.0376/0.0405/0.0479の三段上げで、0.7065(1/18)まで上げ、
200週移動平均に上値を止められて0.6874(1/19)まで押しを入れたが下値固く反転、
本日は「0.7065(1/18)及び0.7075(200週移動平均)」の上値抵抗をジワリ超え始めた
(1/25執筆時点の高値は0.7105)
●次なるポイントは、0.7138(8/11=中勢三段下げの起点)の攻防である、突破すると、
「0.7207-0.7279」(10/13安値0.6174からのひと相場「0.0621-0.0693」の二段上げ)、
「0.7193-0.7228」(中勢一相場「0.1019-0.1054」の上値めど)、から、
「0.7250-0.7353」(10/13安値からのひと相場0.0376-0.0479の四段上げ)が重なる、
0.7200台から0.7300台(61.8%戻り)に向け上値余地が拡大する
●下値は、0.6874(1/19)が下値抵抗ポイント、割り込めばレンジ引き戻しだが、
0.6874割り込まず、上値ポイントの200週移動平均及び、
波動構成上のポイント0.7138(8/11)突破すると、本格反騰シナリオが浮上する
●果たして、10月安値を起点とする豪ドル高/ドル安/金高相場は、
更なる本格反騰相場に発展するか、
まずは、0.7138(8/11)の攻防に要注目
2023/1/25のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。