英ポンド円 次の一手に注目

英ポンド円(日足)サイクル分析

上記のチヤートは、英ポンド円の日足である
●英ポンド円は、9月、トラス首相の経済政策の混乱を材料に、
148.64(9/26)まで急落、ここからの反騰は、
172.12(10/31)まで上げた後、三角持ち合いを形成していたが、
●12/20の日銀サプライズによるドル円の急落を受け、持ち合いが下離れ、
下値めどの155.33(1/3)まで下げて反転、160.17(1/4)までリバウンドしてきた
●当面の上値ポイントは、13日移動平均(1/6現在159.46)の攻防である、
日足終値で、「159.46(13日平均)-160.17(1/4)」を超えてくると、
次なるポイントの、162.33(12/28)、162.33突破で165.02(12/19)に向け
上値余地が拡大する
●下値は、155.33(1/3)がポイント、
割り込めば調整局面継続だが、割り込まない限り、反騰開始の可能性がある、
●時間面は、既報の通り、英ポンド円は、日足サイクルとして、
2つの34-38日サイクルからなる68-73日(3ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、
今回も、9/29安値148.64から72日目の1/3(155.33)が
3ヶ月サイクルの重要転換日となって上げに転じてきた
●果たして、1/3を起点とする反騰は、サイクルシナリオ通り、
終値で、160円どころを突破、次なる3ヶ月サイクルトップの「2/1-8」に向け
反騰開始なるか、次の一手に要注目
2023/1/6のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。