FOMC 議事要旨、 APPLE 2 兆ドル達成、 Gold 反落

ショートコメント
加えてパンデミックが「中期的な経済見通しに多大なリスクをもたらしているとの見解で、メンバー一致した」と記述。FOMC (連邦公開市場委員会) 議事要旨で「下半期の成長を巡る楽観が後退した」との見方で、米株は下落。
一方、ドルは全般的に反発。金融当局者がイールドカーブ・コントロールに否定的な見解を示したことがドルを押し上げた展開。
ドル円は昨日の105円台前半という水準から1円反発し現在106円台前半で推移。
昨日の配信で「マーケットの噂によれば、104.80円割れにstopがまとまっているとのことなのでそのレベルに警戒。逆に考えれば、104.80~105.00円はドル買い注文がまとまっていると憶測することもできます。」としていますが、結局105.00円以下のドル買い注文が意識されて反発したとの見方もできます。
104.80円割れをstopにドル円をlongにするというトレードも考慮したのですが、自分がドル円に対して基本bearishなので動けず。
ドル高の推移の中、Goldは2,000ドル台で踏ん張れず反落。
Gold同様、AUDドルも注目の200 week SMAが位置している0.7255を終値ベースで越えられず反落。
方針はかわっていないものの、昨日のドルの反発で、AUDドルの0.7255超えはちょと時間がかかるのかもしれません。
マーケットではappleの時価総額が2兆ドルを突破したことが話題になっています。
視点を変えれば、appleが時価総額が2兆ドルを突破したことが、マーケットに達成感が拡大し、米株が調整する可能性もあるため、今晩の米株の動向に注目です。