ユーロ円 上昇一服か続伸か

ユーロ円(週足)値幅 分析

●上記のチヤートは、ユーロ円の週足である。
●ユーロ円は、3月安値124.36から、15.64/11.64/12.26/11.13の四段上げで、
148.40(10/21)まで24.04を上げ、
3/7安値124.36からの一相場15.64/15.77の二段上げを達成、
10/21(日銀のドル売り介入)を高値に、昨年からの上値抵抗線に上値を止められて、144.00(11/4執筆時点)まで反落してきた。
●当面のポイントは、下値は、先週の143.64(10/24)を割り込むと、
140.88(10/10)、139.31(下値支持線(11/4現在)、137.27(9/26)、と
●「137.50-141.03」(下げ一相場7.37-10.90の下値めど)が重なる、
「141円台-137円台」に向け下値余地、
137.27(9/26)を割り込むと、3月からの、下値を切り上げた上昇パターンが途切れ、
上げ一巡を確認する。
●上値は、148.40(10/21)を突破すれば、次は、149.79(14年12月高値)が射程圏、
149.79突破で、「153.13-153.28」(中勢上げ一相場19.76-19.91の三段上げ)
に向けた上昇トレンドが継続する。
●上昇一服か、さらに上値を追うか、
11月入りとともに、調整の値動きとなってきた、英ポンド円/豪ドル円等の、
他のクロス円とともに、ユーロ円の次の一手に要注目。
2022/11/4のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
【関連記事】
https://real-int.jp/articles/1854/