ドル円安値145.10円は下値ポイント

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アクティベート時間分析レポート
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円日足時間分析

1)10月27日(安値145.10円)は
10月5日(安値143.52円)から17日目(基本数値)、
9月22日(安値140.34円)から26日目(基本数値)となっており
時間の節目と判断できる。
そして、翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇に転じている。
したがって、安値145.10円は下値ポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値145.10円をブレイクすると続落しやすくなる一方、
同水準をブレイクしないかぎり、反転上昇の流れと判断する。
2)10月21日(高値151.94円)は
9月22日(高値145.90円)から22日目(基本数値「21」の近似値)、
9月7日(高値144.99円)から33日目(基本数値)となり、
時間の節目候補となったが、
前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値151.94円は上値ポイント(レジスタンス)と読む。
3)9月22日(高値145.90円)は
9月9日(安値141.50円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
9月7日(高値144.99円)から12日目となったが、
8月8日以降、高値・高値の12日サイクルが確認できたことから
時間の節目に応答したことで反落しやすいタイミングであったが
為替介入も手伝って一旦は高値を付けた格好となった。
10月29日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。
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