ドル反落

市況と雑感
25日の米株は続伸。Nasdaqは2.25%を超える上昇。Appleには一部サービスの値上げを好感した買いが入ったと報道されています。
米消費者信頼感指数と住宅価格指数が予想を下回り、利上げが経済に打撃を与え始めている兆候が意識され、米国債利回りは総じて大幅低下。10 yearは現在4.08%で推移。
呼応して外国為替市場ではドルが下げ、ドル円は148.00円割れ。
スナク英首相の就任を受け、ポンドが他の主要通貨をアウトパフォームしています。ポンドドルは重要なレジスタンスの1.1500をブレイクする可能性が高まっています。
これはポンド自体の好材料というよりも、どれだけドル金利が調整し、低下するかにかかっていると想定しています。
ただスナク英首相の就任というのが好感されていますが、ポンドを取り巻く環境はあまり好転していないため、ポンドがどこまで反発するのかは不透明。
ドルは大きく調整する可能性もあると想定していますが、今のところは調整の域を出ないため、リスク量をあげておらず。
Eurchfをばらした後、ドルスイスを売らなかった理由は、仮にドル金利が方向転換することが現実になるのであれば、ドル金利低下には、ドル円のほうが相関性が高いと考えたため。
position
ドルが一方的に急騰する相場は、ドル円が150円台をみたことで一服。(高値は151.95円)
Eurchfも含め、いったん調整局面に入った可能性が高まっています。
ドル金利が方向転換してドル安と考えていますが、easymarketは終わり調整局面のトレードは難しいこともあり、当面リスクは控え気味。
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